いよいよ本日、RECORD STORE DAY!
 
諸処の事情によりUPするタイミングをつかみ損ねて、
当日のご報告になってしまいましたが…
 
本日、限定リリースされる7インチは、
東洋化成さんでカッティング&プレスしていただきました。
 
 
東洋化成さんは、現在、日本で唯一、レコード盤のプレスを手がける会社。
 
その技術力には定評があり、海外プレスが半ばスタンダードとなった昨今では
お願いしたくてもなかなかお願いできないのが現状ですが、
今回は東洋化成さんのご好意ならびにリリース元のJET SETさんのご尽力により
国内プレスが実現しました。
   
 
「カッティングには立ち会って下さい」とご要望をいただいたので、
「ぜひともリーダー・鎌倉克行が…」と思ったのですが、
現在、新潟在住&平日は仕事が抜けられず…なので、
いささか頼りない感はありましたが、ワタクシが3月6日、
リリース元のJET SETのご担当者とともに
横浜市鶴見区の東洋化成 末広工場に伺ってまいりました。
  
 

最寄り駅は鶴見小野駅ということで、JR鶴見駅で鶴見線に乗り換え。
ホームからしてローカル線情緒炸裂。




ローカル線なので、朝夕の通勤・通学時間帯と昼間の時間帯の
本数の差がハンパありません。


 
 

そして、鶴見小野駅から徒歩約5分で東洋化成 末広工場へ。
さすが、広くて立派なたたずまいです。


 
 
案内板に従って進むと…
 



カッティングルームに到着。



映像の編集室からモニターをとっぱらった…そんな感じの室内でした。
 
 
その左手にあるのが、カッティングマシン。



 
このターンテーブルに、
まだツルツルな状態の盤を乗せて音を刻んで行きます。


 
 
寄ると、こんな感じ。溝が刻まれているのがわかります。




 
盤に刻まれた溝を顕微鏡でのぞかせていただく、という
大変貴重な体験もさせていただきましたが…
 
規則正しいグラフ状、というより、髪の毛の顕微鏡写真のような印象
(シャンプーやコンディショナーの広告などでキューティクルの状態を
見せているアレです)。
 
あるいは、昨今話題のSTAP細胞のニュースでもよく目にする
遺伝子解析写真のような…?
 
ますますイメージできなくなっちゃったら、すいません。
顕微鏡で見た様子を写真でご紹介できないのが残念です。
  
 
  
帰りには、ご担当の手塚さんと記念写真を。




ワタクシ、普段着&いいかげんな化粧で申し訳ありません。
 
 
 
ともあれ、無事作業が終わり、
皆様のお手元にお届けできることとなりました。
 
手塚さん、東洋化成さん、そしてJET SETさん、
本当にありがとうございました!
 
 
 
詳しい作業工程については、4年ちょっと前にUPされたものですが、
『disk union TV』のレポがとてもわかりやすいので、ぜひご覧下さい。
 
カッティング編には、今回担当して下さった手塚さんも登場します。

 
 
★diskunion TV vol.39 1/2 ( 東洋化成に潜入 ~カッティング編)
http://www.youtube.com/watch?v=qmwoKuoJRME
 
★diskunion TV vol.39 2/2 ( 東洋化成に潜入 ~カッティング編)
http://www.youtube.com/watch?v=NDmC5zp5SGg
 
★diskunion TV vol.40 ( 東洋化成に潜入 ~盤説明編)
http://www.youtube.com/watch?v=R539h5D5kwQ
 
★diskunion TV vol.41( 東洋化成に潜入 ~プレス編)
http://www.youtube.com/watch?v=HAdgw2dU33I

 
 
 
では、本日のRECORD STORE DAY。

お天気も回復しましたし、全国のレコードファンの皆さんにとって、
楽しく実り多き1日になりますことをお祈りしています!





シングルジャケット

いよいよ今週土曜日に迫った RECORD STORE DAY 2014。

so nice初のアナログシングル盤がこの日リリースされます!

そしてなんと、ジャケットのメインビジュアルは、
恐れ多くも巨匠・江口寿史さんによる描き下ろしイラスト。
 
めでたく先日公開となりました。
 
 シングルジャケット


 
本当に素敵なイラスト(感涙)。
 
so niceが所属していた日藝フォークソングクラブの後輩ギタリストで
本職はグラフィックデザイナーの森本英志くんが
おしゃれなジャケットに仕上げてくれました。
 
 
 
RECORD STORE DAY 2014は毎年4月に開催される
全世界的なイベントで、
当日はRECORD STORE DAY 加盟レコード店で
限定レコードの販売が開始されるほか、
店内ではさまざまなイベントも開催されます。
 
 
RECORD STORE DAY 2014のWEBサイトを見てみると、
今回、限定盤をリリースする顔ぶれは
きゃりーぱみゅぱみゅ、木村カエラ、くるり、
ASIAN KUNG-FU GENERATION、サンボマスター、
辻仁成など(以上、敬称略)、実に豪華。

そんな中にso niceが混じってていいのか…と
未だ頭の中では疑問が渦巻いておりますが、
こんなことは二度とないかもしれないので
万障お繰り合わせの上、当日は加盟店にお出かけになり、
so niceのシングル盤が店頭にちんまりと…
いや、堂々とディスプレイされているところを
ぜひとも目撃していただけると嬉しいです。

 
 
収録曲は、

SIDE A: so nice/光速道路
SIDE B: Earth Mover
 
価格は1300円。
 
 
「みんなでレコード屋さんに行って、
レコード界を盛り上げよう!」
というのがRECORD STORE DAYの主旨なので、
2週間後までは店頭販売のみ。

その時点でまだ在庫がある店舗のみ、
通信販売が可能になります。
 
 
 
ライブのお知らせもあるのですが、
それはまた改めて。
 
ではでは、どうぞよろしくお願いします!
 
 
 
●RECORD STORE DAY 2014 オフィシャルWEBサイト
http://www.recordstoreday.jp/events/index.html

3/2(日)開催のワークショップの内容とその効用などについて、講師の小松未佳さんからのメッセージです。

ワークショップの詳細については、http://bit.ly/1h0Du5l をご参照下さい。



★ルースアンクルとは?
Loose Ankle、つまり、力を抜いたフラフラ(loose)な状態の足首(ankle)のこと、もしくはそれを使ったテクニックのことを指します。

足首は基本、”完全に”脱力状態で、太ももを股関節から持ち上げ動かし、より軽くてクリア、奥行きのある音を出すことを可能にします。そしてそのテクニックのために、”体重移動”がもっとシビアに大切になっていきます。

現在、このテクニックのマスターと言われているのが、サンフランシスコ在住のSam Weber氏。これまで私は、彼のワークショップは勿論、プライベートレッスンを受ける時も、彼のテクニックを主に指導してもらっています。

ほか、ルースアンクルを軸にした指導で評判の高い、Heather Cornell女史(New York)や、Gene Medler氏(North Carolina) の指導により、そのテクニックを実際に教えるコツやアプローチの仕方も学び、今日まで試行錯誤しながら自分のスタイルで、より分かりやすく、効果的な教え方を探求しています。



★ルースアンクルの効用、お勧めする理由
出したいその音を作り出すための”動きの始まり”が、足首の周りの”小さな筋肉”に比べて、腰、股関節から動かす太もも(大きな筋肉)である分、足首や膝への負担が少ないため、このテクニックに切り替えたおかげで、患っていた膝などの関節痛から解放されるといったケースは沢山聞きます。そのため、ダンサーとしてこの先も長く続けられるようになります。

実際に、当時のタップマスター達の殆どがこのテクニックを用いていたために、高齢になっても活躍されていたということも、北米のタップ指導者達の間では常識として理解されています。

また、”足首から下”の足で踊るのではなく、もっと”体のコア、コアに近い部分”から足全体を動かすために、自ずと体幹が鍛えられ、もっと体全体を使うことで、ダンサーとして動きの大きなパフォーマンスが可能になります。

上記の他に、お勧めする理由としては、この先の上達と共に習うステップやトリックの中には、このルースアンクルを体得してしていないと習得が難しい(ほぼ不可能な)もの(例:3つ音の出るフラップ/シャッフル ”One-and-a-half"、ツイストをかけtoe tapだけで横から三連の音を出す”Ripple"、サードの次の”Fourth"、など)もあるので、いろんな意味でこのテクニックは”お得”であるという点。足首を”本当に”完全にリラックスしているかどうかを自分がどれだけ認識できるか、しているか、が、最初の段階。かなり時間はかかりますが、マスターした後、意外なくらい簡単に、新しく習うステップや振り付けが出来たりします。

とにかく、太ももの筋肉を鍛えるのはつらいプロセスかもしれませんが、体全体の負担が軽く、楽です。重心をかなり下げる事にもなるので、踊りもスムーズさ、滑らかさを増し、安定感が出てくると思います。



英語でのコミュニケーション能力の必要性とそのメリット
まず、タップダンスが国際的に大きく広がりを見せ、世界中のタップを愛する仲間達と少しでも交流が出来たらもっと楽しい、といったシンプルに、一般的なコミュニケーションのために公用語である英語を少しでも使えるようになったら楽しいという観点。

それから、やはりお膝元であるアメリカでタップを学びたい、海外の素晴らしいプロフェッショナル達から直接学びたい、という夢や憧れは誰にでもあって、その時に先生の話を少しでも理解できたら、もっと嬉しいし、楽しいのに、といった、タップ習得における、無視出来ない言葉の壁。

ペラペラしゃべれなくても、いいんです。今ある環境で、少しでも、先生や仲間達とスタジオの内外で、何かを共有出来て、感動したり、涙したり、些細な事でふと笑いが出たり、ただの挨拶でも、ちゃんと気持ちを交わせることの出来る瞬間や、”こういうシチュエーションのときはこういう対応、こういう声がけがなされる”、という事を自分も一緒に出来た時、ステップとか関係なしに、とても心が暖かくなるし、その時間と経験そのものが豊かなものになる。

そして、タップダンスは、アメリカの文化伝統であり、民族舞踊であること、まず、これをしっかり認識し、タップのルーツをきちんと学ぶ。これは何においても、エチケット/マナーじゃないかと思っています。

その歴史の中から生まれて、今もなお愛され、語られ、使われてる、有名なセリフや、ステップの名前(愛称)、キーワード、合い言葉、かけ声などがあります。これらをもし知ってたら、相手も喜ぶし、その瞬間、みんなと繋がれることを実感するし、それが何よりその経験を豊かにします。私もカナダ、アメリカで、ずっと言葉の壁に体当たりを繰り返し、恥ずかしい、悔しい思いをたくさんしました。

でも徐々に度重なる似たようなシチュエーションや、言い回しに遭遇し、前まで知らなかったこと、タイミング良く受け答えできなかったことに勇気を出して自分から声をかけたり、返答したりが出来るようになりました。今思い返してみて、ああ、これ、知ってたらな、とか、知らなきゃ無理だよな、と分かる事も沢山あるので、簡単な言葉のキャッチボール、ジェスチャーも含め、すこしでもみなさんに日本に居ながらにして、海外のアーティストたち仲間たちと楽しい時間を共有するための準備やお手伝いが、出来たらと思います。

 
 
 

【小松未佳プロフィール】
千葉県習志野市出身。
1996年、冨田かおるタップダンススタジオにてタップの世界に魅了され、翌春、カナダに移住。Vancouver Tap Dance Society にてプログラムディレクター、ユースカンパニーの芸術監督を務める。

2010年、バンクーバーオリンピック開会式に出演。翌2011年春に帰国し、現在は関西を拠点に岡山・東京などでインストラクター、パフォーマーとして活動中。

数多くの タップレジェンド、タップマスターより受け継いだスピリットを軸に、バレエから学んだ優雅さと表現力も生かしながら、“自らの内なる声”を追求。“表現者として大切なもの”を強く意識しつつ、作品づくりや指導、表現活動に取り組んでいる。