ドラッカー 365の金言 | 一般社団法人タロットリーダー協会 みさきのゑ

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ドラ女@みさき のゑです。

『もしドラ』シリーズ もしもドラッカーが女子だったら
ドラッカー的女子脳

ドラッカー 365の金言


女子脳な目線でこちらの本を自分なりに翻訳してお届けします。
The Daily Drucker


日本語版はこちら
ドラッカー 365の金言


4月10日リーダーシップと危機

リーダシップは悪天候での仕事です。

20世紀で最も成功したリーダーはウィンストン チャーチルでした。
しかし1928年から1940年のダンケルク撤退までの12年間、
チャーチルは傍観するだけで信用されていませんでした。
チャーチルを必要としてなかったからです。
それは当たり前だし、当たり前のように見えました。

大惨事が起きた時、彼は役に立ちました。
幸か不幸か、どんな組織も予想することができるのは危機です。
危機は常にきます。
それは、リーダーを頼りにする時です。
組織のリーダーの最も重要な仕事は危機を予想することです。
それは防ぐためではなく、予測して備えるためです。
危機が来るまで待っているのは責任を放棄していることです。
嵐を予想して先手を打たなければなりません。
災害を防止することはできません。
しかし、それに対処できる高い士気、方法を知っていること、
それを信頼すること、そして信頼する組織を築くことはできます。
軍事訓練は信頼なしでは戦えないので、
兵士には最初に規則や士官への信頼を徐々に教え込みます。


非営利組織の経営―原理と実践より


ひらめき電球ACTION POINT

あなたの組織の前にある大きな問題に直面してください。
そして率直にその本質を伝えてください。
それを対処するために必要ことをまとめてください。

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ベルアクションポイントの解答

1939年第二次世界大戦が起こり、
チャーチルは24年ぶりに大臣に復活。
1940年に首相となり内閣を発足させる。
そして帝国主義を築いたことで有名です。

大きな戦争を経験して、
危機を予測して、対処することで、
強いリーダーになりました。

強いリーダーとは問題に直面した時にどう対処するか。
問題が起きた時こそリーダとしての人間力が問われるとき。
問題が起きた時こそ悩まない。

それが女子的経営脳。