大正3年、初代経営者である星野国次が温泉掘削事業に着手したところからはじまる星野温泉
集落の傍らを流れる湯川には、古くからところどころに温泉が湧き出ており、沓掛宿(現在の中軽井沢)を玄関口に、草津温泉へと向かった湯治客が、復路にたちよる秘湯として知られていました。
トンボの湯 と名付けられた温泉は 朝の数時間 星のや と ホテルブレストンコートの宿泊者のみの利用となり、広々と利用が出来る
夏は新緑 冬は白雪に囲まれた情緒溢れる温泉である
もう一つ 星のや館内にある癒しの湯が メディケーションバス と呼ばれる瞑想の湯
明るさに包まれた「光の部屋」と、かすかな音が響く「闇の部屋」で構成されていて、心と身体と呼吸を調える空間
不安や恐れに向き合う 闇の部屋 は、本当に真っ暗で どこまでが壁なのかも分からず、怖くなって逃げ出して来た私・・・
メディケーションバスから外に出ると
夜は灯籠の浮かぶ川が
夜風を浴びながら部屋へ戻る道のりもまた風情