2023年2月22日(水)は、病院に経過観察へ行く日でした。午前中は仕事へ行き、午後は休みをもらって病院へ行きました。
この日は診察ではなく、放射線エコーの検査を受けました。13時から予約になっていましたが、私は待ち時間が長いと嫌だなと思い、少し遅れて13時15分頃に受付をしました。今回は間違えないぞ、と思いながら余裕な顔で再診受付の機械に診察券を通し、外科受付へ行きました。
エコーの部屋は、ぐるぐると廊下を回って、受付からは遠いところでした。この時、13時半くらいだったと思います。部屋の前の椅子に座って待っていると、「◯◯さん、どうぞ。」と呼ばれたので部屋の中へ入りました。
部屋に入ると、「良かった、来たね。」と言われました。女の人が2人いて、1人はパソコン画面の前に座っていて、放射線技士さんかなと思いました。もう1人は、バスタオルを持って立っていました。バスタオルを渡されて、試着室のような所で上半身は全部脱いで、バスタオルを当てて出てくるように言われました。準備が出来たので、試着室のような所のカーテンを開けると、「ベッドに仰向けに寝て下さい。」と言われました。横になって、薄暗い部屋で放射線エコーの検査を受けました。
私は左胸にしこりがあるので、左から見る事になりました。技士さんに「左腕を上げて下さい。」と言われたので、頭の横のあたりに左腕を上げました。温かいジェルを塗り、念入りに検査をしてくれました。しこりの大きさは前回と変わらないくらいに見えました。自分で触ってみても、この3ヶ月で大きさは変わっていないと思いました。しこりは黒い楕円形で、前回は真っ黒でしたが、今回は黒とグレーがまだらな感じに見えました。前回とは見え方が違ったので、「針生検ではうまく細胞が取れなかっただけで、実は悪性でした。」とか言われたらどうしよう、と考えていました。技士さんは、黒い楕円の上下左右の大きさをカチカチとクリックして測っていました。次に、青と赤の点が見える画面で、しこりの血流を見ているようでした。血流がある画面も、カチカチと撮影していました。同じように右胸も検査しましたが、右は何枚か撮影しただけで、血流の画面は見ていないようでした。
検査が終わるとおしぼりを渡されて、おしぼりとバスタオルを使ってジェルを拭き取るように言われました。また試着室のような所で着替えて、「ありがとうございました。」と言って部屋を出ました。
来週は10時だったよなと思いながら予約表を確認してみたら、【今日の予定は13時からです。10分前には受付をして下さい。】と書いてありました。今日は検査のみなので実は待ち時間は無く、私の勘違いで放射線技士さん達を待たせていた事が判明してしまいました…だから、「良かった、来たね。」と言われたんだ、と申し訳無い気持ちになりました。次に放射線エコーの検査を受ける時には時間厳守で行こう、と思いながら
会計して帰宅しました。