今日は、祝日の上に水曜日(レディースデー)なので、これを逃す手はない!
ということで、映画を見に行ってきました。

本当は、「親切なクムジャさん 」を見ようと思っていたのですが、さすがに私たちと
同じことを考える人はいっぱいいたらしく、満席でチケットが買えませんでした。(>_<)
本当は昨日の夜ネット予約しようと思ったんですけど、ちょうどシステムを入れ替えていて
そのせいかうまく動いていなかったようで、どう見ても空席があるのに予約が取れなくて・・・
残念。(_ _。)・・・シュン

そんなわけで、同じ時間帯で見たい映画をみつけて、「同じ月を見ている 」を見ました。
言わずと知れた窪塚君の復帰作。
最近映画にもドラマにも多いですが、これも原作はマンガだそうですね。
テレビで紹介されていたのをチラっと見た感じだと、いかにも少年漫画って感じの
結構ゴツイ?いかつい?絵だったなぁ。

最近泣ける映画ばっかりみてるなぁと思っていたら、これも感動ものでした。
最後の方はずっと泣いていて目がはれました。(-_-;

鉄矢(窪塚洋介)とドンちゃん(エディソン・チャン)とエミ(黒木メイサ)は幼馴染。
高校生の時にエミの家が山火事に巻き込まれて父親が亡くなり、その原因を作った罪を問われて
ドンちゃんが逮捕されて服役することに・・・とここまでは過去の話。
数年たってあと少しで出所できるというときに、その時には恋人同士となっていた鉄矢とエミの元に
ドンちゃんが脱走したという知らせが来て・・・というお話。
ここから先がメインストーリーになっていて、数年ぶりに再会した鉄矢とドンちゃんとの確執やら、
ドンちゃんが逃げている間に出会ったヤクザものやら日本画家などの人々とのかかわりによって
ストーリーが展開していきます。

おもしろかったです。
マンガを読んでからみたらどう思うかはわからないけど、映画だけ見ると飽きずに見れるし、
かといって無理やり詰め込んで2時間に収めたとかいう感じもしなかったし。
鉄矢は人間的にどうなの?って思いましたが。
主人公なのに・・・笑
ネタばれになるので詳しくは書きませんが、エミはそれでいいのか?っていう・・・

後は、ドンちゃんのアホみたいな人の良さとか純粋さとかは本当にそんな人いないよなーって
後から冷静になってみたら思ってしまいました。
いかにもマンガチックというか作られた話チックというか。
でも、終わり方はそういうキャラクターらしくてよかったんじゃないかと思います。
切ないけれど。

ドンちゃんが絵を描く才能が有る人という設定で、映画の中で何枚か彼が書いたという設定の作品が
でてくるんですが、それがすごくよかったです。
特に全部の感情をぶつけたようにして書いた真っ赤な1枚が。
早川剛さん という画家さん(日本画家かな?)の作品だそうです。
個展も丁度今日から(後から更新してるので、今11/28だったりします。笑)やっているそうです。