大田区の社会保険労務士 三崎亜紀子のしごとの合間に

大田区の社会保険労務士 三崎亜紀子のしごとの合間に

大田区で開業して18年目の女性社会保険労務士三崎亜紀子です。仕事を通して出会った素敵な人たちをご紹介したり、仕事の合間に考えたこと、感じたこともアップしてゆきます!
どうぞよろしくお願いします。

みなさん、こんにちは。

東京都大田区で開業して18年目の社会保険労務士 三崎亜紀子です。

仕事を通して出会った素敵な人、仕事の合間に考えたこと、社労士として伝えたいことなど、

このブログに少しずつ書き留めてゆきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!



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先日「問題社員対応にかける会社の注意・指導」というテーマのセミナーに参加してきました。

 

使用者側弁護士が講師だったので、そちら目線の話になりましたが、力説されていたのは

「退職」「解雇」ありきの注意・指導、という動きは裁判所では評価されない、という点。

 

ローパフォーマーの社員に対して、日ごろから注意・指導して、根気よく教育してきました。

配置転換もしてみました。なかなか成果が上がらず、結果減給になりました。

それでもできるだけ解雇を回避し、退職勧奨で対応する。

 

このギリギリまで会社が努力する、という事実を、逆算でなく行うことが必要、とのこと。

 

とても共感できる内容でした。

 

私も含め、上司は、部下に対して心の中で色々思っています。

「もっとこうして欲しいな」「なんで早目に対応できないなかな」「お客さんともう少し元気にコミュニケーションして欲しい」

 

細かい不満はなかなか伝えにくいものです。

 

良いことは伝えられるのに・・・

 

心のどこかで「細かいこと言ってるなぁ」と嫌われたくない、と思っているのかもしれません。

でも、ある日いきなり我慢できなくなって伝える、というのは、やはり「我慢していた」という気持ち優先になってしまい

客観的な指導ができなくなり、気持ちは一気に「退職して欲しい」となってしまいます。

 

面倒でもこまめに注意指導することが、とても大切だと痛感しました。

日報など使うのも良いと思います。

嫌われても、ちゃんと自分の評価を伝えるべきですね。

 

写真はお客様が石垣島から送ってくださったパイナップルラブ

 

箱をあけると、甘酸っぱい香りが広がりますドキドキ

 

カワイイパイナップル、スタッフ皆で楽しみにいただきす、ありがとうございます!

(写真が回転してしまうのを解決できず、時間切れでとりあえずアップいたしますショボーン)