葵祭 | イタリアーナは人生を味わい尽くす!

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5月15日といえは、葵祭 路頭の儀。

10時30分に京都御所出発。
丸太町河原町交差点で待ちました!

先頭はパトカー!

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 京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 →
 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着(11:40)
社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)
 
こんな流れで巡行です。


葵祭!
賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、5月15日に行われます。
古くは賀茂祭といわれ、単に「祭り」と言えば葵祭のことをさすほど有名であり、あの源氏物語にも出てきます(^^)

 賀茂祭が葵祭と呼ばれるようになったのは、江戸時代の1694年(元禄7)に祭が再興されてのち、すべて葵の葉で飾るようになってからだそうですを

祭の起源は、今から約1400年前、国内は風雨がはげしく、五穀が実らなかったので、当時賀茂の大神の崇敬者であった、卜部伊吉若日子を勅使として、4月の中酉の日に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったのだそうです!

応仁の乱(1467-77)ののち、1693年(元禄6)まで約200年の間、1871年(明治4)から1883年(明治16)まで、1943年(昭和18)から1952年(昭和27)まで、中断や行列の中止があったそうですが、伝統が守られていてすごいですね。

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イチバンかっこいいのが、この京都府警の巡回警備馬!箱根駅伝の白バイみたい(^^)



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タイガースファンみたいな色合い

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 道路片道通行止め。

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この牛車をひく牛の調達が大変らしい。
牛はよく寝る動物で、でも、8キロをあるかなければならず、体力が必要。
そこで、まさかの時のために倍の牛を準備しておくそうです。

立ち止まっているときに
寝てしまう牛も出てくるらしく(^^)

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馬は激しい性格ですし、乗る人と相性が合わないと暴れますから、
当日乗る人を変えたりすることもあるそうです。

葵祭は厳かな祭りですから
前日には、馬をたくさん走らせて、ヘトヘトにさせて、静かに歩かせる工夫もされているそうです。

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馬は当日の朝、岡山と愛知から到着。
雨で延期の時は一旦帰るので、本当に大変なことです。
昨日は予報は雨でしたが、晴れてよかった!

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 古来、神への畏敬の念を表すために、未婚の皇女が必要でした。
「斎王」と呼ばれたその存在は、いまも「斎王代」として健在です。
平成26年度の「斎王代」として役目を果たした21歳の女性、どんな女性なのでしょうね~。

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下鴨神社をまわり
上賀茂神社へと巡行していきます。

上賀茂神社も、この通り!

余りに混んでいたので
到着前に私は市内に(^^)

バスも道路網何もかも混んでいた京都でしたが
三大祭りの1つを
垣間見れてよい1日でした。