「ゼロ」堀江貴文 | イタリアーナは人生を味わい尽くす!

イタリアーナは人生を味わい尽くす!

育つ 巣立つ を応援したい。

そして、人生を味わい尽くしたい。


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面白かった。
とても、面白かった。

ホリエモンでなくとも、六本木ヒルズから独房生活、というだけで面白いに決まってる。


「思えば僕は、ずっと前から知っていた。
働いていれば、ひとりにならずにすむ。
働いていれば、誰かとつながり、社会とつながることができる。
そして働いていれば、自分がいきている事を実感し、
人としての尊厳を取り戻す事が出来る」



本の最初のほうに書いてある。

皆多かれ少なかれある思いだとおもうが、では、なぜホリエモンそう
「強く」思うのか?


そこのところ、聞きたかったんですよ、という部分を語ってくれています。


興味のある人は本を読んで欲しいけれども、
彼のことを好きとも言えず、しかし、嫌いとも言い切れなかった訳がわかった気がします。


彼の足りない部分の根本は、親子関係から来ていたのかもしれないですね。

子どもの頃、
一度も参観日に来ない両親であり東大受かっても「まぐれです」と人に言う。
家族旅行も人生1度だけ。
親子三人で遊びに行く事は、ない。 
人にとって大切なベースが「希薄」だったのでしょう。


しかし、たまたま、昨晩のテレビ番組で「ホリエモン」の母からの手紙がホリエモンの前で読まれ
「誰よりも頑張って東大はいったのも知ってるし、仕事で大変な時も自分を貫いていたのも知ってるよ」的な(きちんと覚えてないけれど)内容にホリエモンは涙していた。

そして、
「ちゃんと、あの頃に言ってよー。
あの頃に僕の事褒めてよー。
でも、そういうところ似ちゃって、
僕も社員の事もっと褒めた方が良かった」と泣き笑い風に言っていました。
 
親子関係は勿論、
色んな関係で素直に褒めたり、
感謝したり、愛してるって言ったり
好きだよ、大切だよ、かけがいないんだよ、
という気持ちは伝える事は大事ですね。


さて、本を読んで色々参考になった。

以下は自分の為のメモ。


没頭、ハマる
自信は自分の足でどれだけあるいたか。
小さな選択の積み重ね
お金は貰うものではなく稼ぐもの
やりがいとは、みつけるものではなく、自分で作るもの。 
ルールは自分でつくる
お金とは「信用」を数値化したもの。
信用の「ゼロからイチ」は自分で自分を信用するところからはじまる。
かけ算をするまえに足し算をしよう。他社の力を利用する前に自力を底上げしよう。
物事をシンプルに考え「原理原則」に従う事。
挑戦と成功を繋ぐものは努力しか無い。
時間とは命そのもの。
飽きっぽい人の持つ「惚れる力」
ネガティブな考えはヒマだから。
ゼロの自分にイチをたす。
かけ算の前に足し算をはじめる。