「隣る人」
8年間におよぶ、児童養護施設の日常をドキュメンタリーとして映画にしています。
息子の友だちに施設の子が数人いたこと、
仲良しだったからたくさん私も話をしたこと、
財団の理事をしていて、支援の関係から養護施設出身の大人たちともたくさん話をした事。。
また、支援を一緒に考えていた財団の代表理事が若くして他界してしまい、
サポートの立場から、主体の立場になり、
どうやって行こうか考えている時ですから、じっくりと観てきました。
本当に問題が根深過ぎて、
人それぞれ違いすぎて
とても一言ではいえなくて、
解決の糸口も多岐に渡りすぎて
軽くコメントなんて、とても出来ないです。
ただ、言える事は、
自己肯定感が人には必要である事、
その為にはサポートが必要だという事、
それだけは強く感じます。
施設に関係なく、
生きて行く人には自己肯定感があった方が、生きていきやすい。
それを掴んでもらえたらいいな。。
私も何か、現場でサポートする事にしようかどうか、資金のサポートだけにしようか、色々、考える、今日このごろです。