京都大原にて平家を思う | イタリアーナは人生を味わい尽くす!

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雨の京都大原を静かに歩きました。

関東から西日本をおそった豪雨と雷雨。
大原では、ちょうど大原野菜でランチとコーヒーを味わっているときに。

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大原のバス停から、寂光院へ向かう途中の川沿いのお店です。
お野菜のお料理がとても美味しい。


寂光院。


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聖徳太子が父の用明天皇の為に建立されたと言われています。
「平家物語」では、建礼門院が出家の後にここで過ごしたと言われています。


三千院。


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天台宗の三大門跡院で有名ですが、それよりも
京都~大原三千院、恋に破れた女がひとり~♪という
渚ゆうこの歌詞で
有名ですね。


恋には破れていませんが、女ひとりで歩きました。

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西芳寺(苔寺)と同じように
苔が見事でした。


紅葉の頃には、葉の艶やかさと艶やかな緑とのコントラストが
きっと美しいでしょう。



雨上がりの大原を眺め見渡すと
山々の間に霞がしろくふわふわとしていて
ふと、、、


平安の時代だったら、からだの中から
湧き出てくる詩を筆で書き綴りたくなるのではないだろうか。。と
遠い昔に思いを馳せてしまいました。


平家が滅び、建礼門院はここで静かに過ごしているなかで
様々なおもいがあったことでしょう。

そんなことを考えながらの
4か月ぶりの京都でした。