【啓蟄(けいちつ)】3/5~3/19

冬ごもりしていた虫たちが地中からはい出してくる時期🐞日に日に春の暖かさが感じられるようになる今の時期花粉症のピークになります。

すべては前の季節の過ごし方で決まってきます。生理が前の月の過ごし方で決まるのと同じですね!

花粉症を予防するには冬の養生が重要なのですが…もしもう花粉症の症状が出ていたとしたら、今出ている症状に対してできることをしていきましょう☺️

花粉症の鼻水、透明の鼻水の場合は冷えが原因です。腰まわり、肩甲骨まわりにカイロを貼って温めましょう。
また、温かいスープやお味噌汁で体を温めるようにしましょう❣️

鼻がつまり気味なら塩水で鼻うがいをするとスッキリします。マスクにアロマオイルを垂らすのもいいですね✨
(抗菌作用のあるティーツリー、ユーカリなど)

私自身、花粉症の症状は長年ないのですが風邪で鼻がつまったときは必ず鼻うがいをします💪

鼻うがい、始めは抵抗があると思いますが、とってもスッキリして塩水が鼻の中を殺菌消毒してくれるので鼻がつまってなくともおすすめです✨

また、体に溜まったものをデトックスすることも大事です。ヨガやウォーキングで適度に汗をかいて代謝をよくしておきましょう!

症状がある方は、早くよくなりますように🙏
【春の旬 いちご🍓】

春の陽気で体の中に熱がこもりやすいのか、
最近子供たちのほっぺが赤く、ほてっています。そんなとき、余分な熱を取ってくれて体を潤してくれるいちご🍓がおすすめです!

春の臓器、肝の働きを助けてくれる酸味の果物。そして、肝と関係が深い目がとにかく疲れやすい季節。いちごは疲れ目にも効きます✨
体を冷やす性質があるので、食べすぎには注意です💁‍♀️

旬の食べ物は、そのとき体が必要な栄養素が詰まっているので、積極的に取り入れたいですね✨

【主な栄養素と効能】
葉酸→貧血予防
ビタミンC→美肌、風邪予防に
ペクチン→便秘予防に
アントシアニン→疲れ目に
ポリフェノール→活性酸素を抑える

残留農薬No.1の果物でもあるので、よく洗ってから食べましょう。手に入るのであれば、無農薬がいいです🙆‍♀️



【春の山菜、ふきのとうの効能】

初春が旬の山菜、ふきのとう。雪解けとともに芽を吹き出します🌱

ふきのとうには…
●むくみを軽減するカリウム
●肝機能を強化する苦味成分
●胃腸の働きをよくする香り成分

が含まれていて、気の滞りが原因で春先に起こるめまいや頭痛におすすめです。肝機能を強くしてくれるのでデトックスしやすくなりアレルギーや花粉症対策にも。

特に女性にとって肝臓のデトックスは、PMS(生理前症候群)の軽減、生理痛改善にも欠かせません✨

ふきのとうは天ぷらが定番ですが、今日はオリーブオイルで炒めて、自家製味噌と和えてふきのとう味噌にしました。

ふきのとう味噌、朝ご飯のお供におすすめです。お味噌汁も忘れずに❣️

【雨水(うすい)】2/18〜3/4

寒気がゆるみ、雪が溶けて雨となる季節。仙台は今朝も雪が降っていましたが、道路に積もった雪の溶けるスピードが早い。太陽のエネルギーが日に日に増しているのを感じます!いよいよ春ですね🌱


暖かくなってくると、持病やアレルギーが出やすくもなります。体は冬の間に溜め込んだ脂肪や老廃物、毒素を一気に外へ出そうとします。

この排出作業が上手にできないと、肌から吹出物として出たり、頭痛や鼻水やアレルギー(つまり花粉症)につながります。先日の花粉症予防の投稿でも書きましたが、うまくデトックスすることが大切です。

汗を適度に書くような運動をしたり、呼吸を意識して行うようにすると、体の気が巡りやすくなります🧘‍♂️

さて、体の解毒器官といえば「肝臓」。春はこの「肝」がフル稼働する季節です。肝の働きを後押ししてくれる食べ物は?

⇩

🍋「肝」に効く食べ物は酸味のある食べ物。
(レモン、梅干し、酢の物など)

🥬「肝」を助ける食べ物は苦味のある食べ物。
(春菊、菜の花、ふきのとうなど)

このポイントを押さえて肝の働きをよくしてあげて、デトックスしやすい体にしていきましょう。特に女性にとって肝臓のデトックスは、生理痛改善に欠かせません!


私も来月の生理に向けて、白湯にレモンを絞って、朝ご飯にお味噌汁と梅干しを必ず食べています。お味噌汁については、別の投稿で詳しく書きたいと思います❣️




東洋医学では、各季節ごとにその季節を担当する臓器があるといわれていて、

春は「肝」がフル稼働する季節なんです!
 

今日は、その「肝」のお助け食材を紹介します❣️
 

特に女性は、生理前には肝がとっても忙しく働いてくれています。

(その結果PMSが起きています。)

意識的に下に書いたオススメ食材を
食べるようにしてみてください😊
イライラや気になるむくみが軽減しますよ❣️
 

ダイヤオレンジ【酸っぱい食べ物】=肝の経絡に作用

○柑橘類(レモン🍋、すだち、ゆずなど)
○お酢
○梅干し
○いちご🍓など


ダイヤオレンジ【鉄分が豊富なもの】=血を作る

○レバー
○あさり
○わかさぎ など

鉄分を体内で吸収しやすくするためには
タンパク質とビタミンCが欠かせません❣️



ということは、栄養学的に見ても
肝を助けてくれる食材を合わせれば完璧です✨



例えば…
🍋あさり(鉄分、タンパク質)と
キャベツ(ビタミンC)の酒蒸しに
レモン(ビタミンC)を絞る

難しかったら一品の中で栄養素をまかなわなくても、
一食の中でバランスを取れればOK🙆‍♀️


我が家は昨日の夕食に、わかさぎ(鉄分、タンパク質)のフライにレモンをたっぷり絞っていただきました🍋

もずく酢とデザートにいちごもつけて、肝ケアメニューでした✨
 

食べ物で「肝」をいたわり、春を元気に過ごしていきたいですね!!