こんにちは
今日はドイツの市場事情について書いていこうと思います。
ドイツでは結構市場文化が根強くついており、有名なクリスマスマーケットから日常のマーケットまで年中市場が開催されています。
ー市場には観光客むけと住人むけがある!ー
これはヨーロッパの国あるあるだと思います。明確には分かれていませんが観光客向けの市場にはお土産用の商品が多く、高確率で割高の値段で売っています。対して住人向けの市場は日常生活に必要な商品、例えば食品などがおいてあり若干値段も安いと思います。市場では地域で育った野菜などが売られていて旬の食材を手に入れる事ができます。中心駅から2−4駅離れたところに住人むけの市場は開催されている事が多いのでぜひ立ち寄ってみてください。
ここから季節によって開催される市場を紹介していきます(注:ミュンヘンでしか開催されない市場もあります。)
1.春
春にはFlülingfest というフェスティバルに近い市場が開催されます。小物から家具、そして食べ物まであります。規模はそこまで大きくはないですが、普通の毎日開催の市場よりは大きいです。
2. 夏
夏にもSommerfest という春のフェスティバルの夏版のような市場が開かれます。春の市場よりアンティークが多かった印象があります。規模は大体同じくらいでした。
3.秋
秋にはミュンヘンではOktoberfestというビールの祭典があります。Oktoberfestは市場ではなく完全にお祭りです。ですが、その横で規模は少々小さいですが市場も開催されています。革製品やバイエルン地方(ドイツの南の州)の伝統衣装用の小物などが売っています。オクトバーフェストに立ち寄った際はぜひ訪れてみてください。
4.冬
冬といえば...クリスマス!一番の有名どころ、クリスマスマーケットですドイツ各地で開催され、イルミネーションがとても綺麗な事で有名ですよね。日本のテレビ番組などでご飯が美味しい!と紹介されているのをみて事がありますが、私はそんなに美味しくないと思っています。あくまでドイツということをお忘れなきよう...ただKinderpunch という飲み物はとてもおいしです。Kinderpunch というのは Glüwein(暖かいワイン)の子供バージョンで暖かいぶどうジュースに若干スパイスが入っています。アルコールが苦手な方にはとてもおすすめです。その他にもクリスマスオーナメントなどの小物もたくさん売っており、一年の内で一番市場が盛り上がる季節です。イルミネーションが綺麗な夜はとてもとても冷えるので暖かい格好をして訪れてみてください!
(2020はコロナウイルス の影響により中止されます)
今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
来週は病院事情について書いていこうと思います。
それではまた来週!