フリーランスの中には、1000万円を超える年収を持っている人もいる。このような人に多い特徴としては、エンジニアとしてとても優れたスキルを持っているということだろう。

実はエンジニアのスキルはいろいろなところに転用が出来るため、ある開発言語を使っていたのならその言語をそのまま他のものを開発するのに活用できるというメリットがあり、いろいろなものを作っている人が多い。
また、マルチスキルと言って複数のスキルを身につけている場合もある。例えば自らプログラミングをやりながらプロジェクトマネージャーをしたり、デザイナーでもありながらイラストも描けたり、サイト運営コンサルタントをしながらブロガーだったりするという具合だ。開発するものも様々で、Webもアプリもシステムも、という人も珍しくはない。このため、働き方によっては年収が1000万円を超える人もいるのだ。

ただ、こういうIT系のフリーランスになると、仕事量や仕事の内容に左右される部分も大きいため、平均値を出すのは難しく、だいたいこのくらいという数値を出すしかない。ある統計調査によると、エンジニアの平均年収としては、20代だと600万円台、30代だと700~800万円台、40代だと800万円台という数値が出ているようだ。
しかし、実際にはケースバイケースというのが本当のところだろう。フリーランス自体の平均年収はもっと低いという調査結果もある。また、利益が出にくいオープンソース系のプロジェクトにかかわる活動をしていたり、実力はあっても仕事より好きな研究を自由に行いたいという人もいる。
さまざまな状況があるなかでも確かなのは、収入を得るためには優れたスキルが必要不可欠だということだ。より高い収入、より安定した収入を得るためにスキルアップを目指すことも考えていくべきだろう。

独立を目指すエンジニアの中には、フリーランスになる不安を感じている人もいるだろう。
その不安の代表的なものは収入が安定しない可能性があるということではないだろうか。例えばエンジニアとしての仕事の中には定期的に発注してもらえるものもあるが、そうではない場合もある。そのため、しっかり働けて仕事の発注もある内は収入も多くなるが、そうではない時には自分から仕事を得に行くことも必要である。何もしなければ収入にならないので、仕事のために営業活動なども行わなくてはならない。

また、最近ではある程度安定した収入を見込める仕事ではなく、歩合制の仕事や広告収入などを頼りにフリーランスエンジニアになる人もいる。これにはアプリなどに広告枠を置き収入を得るなどいった方法があり、仕事自体はあるものの、収入に関しては安定しづらいものだと言える。
このため、収入がある時には収入を得られなくなった時に備えて貯金をし、普段からの生活でも節約を心がけて、余計なことには出費しないというフリーランスエンジニアもいる。

他には、さまざまな仕事を掛け持ちしていることも多い。例えば、アプリエンジニアなら企業から発注を受けたアプリ開発の仕事をしながら、個人で別の有料アプリを作ったり、そのアプリに有料オプションをつけて収入につなげたりといった具合だ。同時にブログを運営してアフィリエイトで収入を得るということもあるだろう。技術者の中には開発者として技術書の執筆活動などを行うこともある。
ただ、どれも手間がかかることではあり、それをデメリットに感じることもかんがえられるので、安定することを望むのなら継続的に仕事を発注してくれる取引先を持ち、長く仕事を請けられるようにすることが大事である。
さらに具体的な収入への対策や他に不安がある場合の対策を考える時はこのサイト《http://happyfreelancelife.com/》が参考になるかもしれない。