ENGLISH HOUSE 英語教室
講師の永井美里です
ようやく長い夏休みが終わろうとしています
毎日毎日ほんっとに暑かった!!
まだこの暑さは残りそうですが
生徒さんたち、毎週顔を真っ赤にして
教室に入ってきます。
休み中は来たらすぐに氷を削って🍧
その週の過ごし方など談笑し、落ち着いたところでレッスンに入る流れにしていました
いつもより少し緩めだけど、夏休み中はこのくらいが丁度いい
でも夏休みだろうがホームワークを出すクラスはほぼ次週には提出してくれる優秀な子たちです
新学期が始まり身体が学校生活に慣れるまでは大変です
様子をみながら、レッスンもペースを上げていきます
2学期はハロウィン、クリスマスなど楽しいイベントもあるので楽しみにしててね
さて、我が家の夏の話。
今年は高1長男が海外ボランティアに参加しました
行ってみる?に、秒で行く!と応える人👦
相変わらずのフットワークの軽さです🤣
行き先はフィリピンのセブ🇵🇭
スラムに住む子供達への生活習慣指導、食事提供、教育支援が活動の中心となります。
(ボランティアの内容によって行き先は色々と選べたのですが、今回は日程や現地の治安や旅費などを考慮しました。息子本人は当初、カバやウミガメなど動物環境保護が希望でしたが…)
ボランティア団体のスタッフとセブの空港で合流し、1週間現地のバディと組んで一緒に活動してきました。
全国から同じ日程で集まった高校生は30人
そのうち男子は7人👦
すぐ仲良くなれたそうです
滞在期間中はスラムや孤児院、墓地やゴミ集積場で暮らす子どもへの支援活動を行います
教室に余っていた沢山の文房具や遊べるもの、息子らが使わなくなった靴やカバンを寄付として持参。スーツケースの半分を占めました。
息子いわく、訪れる前はとても不安だったそうですが、着いた瞬間から子ども達が駆け寄ってきてくれて「遊ぼう!遊ぼう!」ととてもキラキラした目で誘ってくれた。外ではバスケやバレーや鬼ごっこなどをして楽しい時間だったと。貧しい=不幸という思い込みがあったが、大人も子どもも村の人達が一つの家族みたいだった。生き生きしていたし自分の方が皆んなに遊んでもらった感じがする。と
海上スラムの人達が海上のプラスチックごみをリサイクルして作ったエコアクセサリーを売っていて、持っていったお小遣いで買い、帰国してから寝る時も外さず、学校が始まるまでずっと付けていました
1日の活動終了後はホテルに戻る門限の時間まで
基本自由に市内を行動できます。
Grabタクシーが中々つかまらないと
夜にみんなで目的地まで走ったり
流しのバイクに🏍️乗せてもらったりしていたみたいです😱
ステイ先のホテルは部屋にベッド2つとシャワーとトイレのみ。
シャワーは水圧がすさまじく弱く
なかなかお湯が出ない。
水が臭う…
冷蔵庫もテレビも電子レンジもありません。
トイレはトイレットペーパーが流せないので
備え付けのボックスを利用します。
万が一間違えて流してしまったときのために
水に溶けやすい日本のトイレットペーパーを2つ持参しました🧻
その他空港からのタクシーに財布の入ったカバンを忘れたり
翌日は友達がスマホをタクシー内に置き忘れたり(彼の母に位置情報確認してもらうと、すでに遠くにありすごい勢いで進んでた
)
まあまあやらかしています。
全部事後報告でオイオイとなりましたが
自分で電話やメールでやり取りして無事回収できていました
旅をするとトラブルは付きものですね
危険な事はダメだけど
コミュ力と問題解決能力はある長男なので
少々のトラブルは何とかするだろう
どうしてもの時は現地スタッフに助けを求める事もできるし、と心配はあまり無く。
(そういった点で完全個人手配でなく団体の仲介があり良かったと思います)
出発便も到着便も関西国際空港で、私も主人も仕事があり、送迎は最寄りの駅までが精一杯🚉
自分が学生の頃は個人で海外へ行くなんて
大学生になってからがやっとな感じでしたが
今はスマホがあるのと
長男の性格や、経験値から大丈夫!と送り出す事ができました
駅で出迎えた長男の笑顔が忘れられません
行けて良かった!また行きたい!
これまで海外体験してきた中で、1番だった!
子ども達が可愛かった
日本と全然違うと思った
貧しい生活だけど、不幸とは限らない
人は温かくて
不便な事ばかりなのにみんな楽しそうだった!
豊かって何なんやろうなあー
普段はあまり会話してくれなくなった長男ですが嬉しそうに沢山話してくれました