死ぬって一体どんなことなんだろう。
生きて生活してることと同様に、死んでも時が流れて、他の人達と関わり合いながら何かに向かって進んで行くのかな。全員、一人残らず経験することなのに誰も知らないって、よっぽど死後の世界の中には、生の世界に漏らしたらあかん秘密があるのだろう。
死ぬときは、誰がどれだけ生の世界に居たいと願っても、容赦なく死の世界に送られる。もー、そんなに言うなら、ちょっとだけやで、今のうちに話したい人と話しておいで~とかもない。年度末10パーセント寿命増量中とかもない。閑散期の顧客増新キャンペーンもない。ってことは、地獄のそうべいにあったような、鬼さんが死人を裁いたりはしてないのかな。
でも不思議なのは、寿命以上に生きるのは絶対無理なのに、寿命以下で死ぬことはできるということ。
ユウトは、お母さんが首を吊ってるのを見つけて、首のベルトを解いて、床に寝かせた。
どうしてそうしたのか、今でも聞きたくて仕方ないけど、話しもできない。
後悔してるの。
あっという間の出来事だったのかな。
ラーメン食べさしで、逝くってどうよ。
思い立ったらすぐ行動的な感じ❓
死んでから話しもできないって事は、やっぱりえりちゃんも、死後の世界の秘密知ってるのかな。
肉体と魂は別で、生まれ変われるってホント❓
その説が私の中では最有力候補なんやけど。
自分の願望もあるけど。
それにしても、今何のために頑張ってるかって、家や車のローンとか、庭きれいにしたいとか、楽したいとか、贅沢したいとか、楽しみたいとか、そんな感じ。死んだら自分とは関係なくなる事ばっか。
死んだらぜーんぶ手放す事になる。
死んだ時それに気づいたとしても、
もし生まれ変わったら、また一からやり直しで、
また金と欲望に振り回されるのかな。
それとも、それに打ち勝つことが、魂の修行なんだろうか。
まあ、それでも、
私は今日も株価とにらめっこして、
美味しいものを食べていい服を着る日を夢見る。
いつ死ぬか分からんけど、
いつ死ぬか分からんだけに、
やりたいことやったと、満足したいと思いつつ。
