あなたには勝てない。前編 (愛佳×理佐) | mimimimi◢͟│⁴⁶ 小説

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「はああ 理佐先輩可愛い〜」


「愛佳また言ってんの〜?早く伝えなよ」


「無理無理!緊張するもん!」


「あと2日だよー?」


「分かってる!」




何があと2日かと言うと、理佐先輩が引退するまでの日にち。


理佐先輩は3年生だからあと2日で引退を迎える。



私は理佐先輩が好き。


最初は容姿から入った。
優しそうな雰囲気が溢れ出ててまあ実際に優しいんだけど、そこにまず惚れるでしょ?それに顔がどタイプ。


あとプレーがかっこいい。
理佐先輩はバレー部のエースで活躍をしている。




そのギャップに私はハマってしまった。




だから、引退式までには想いを伝えたい…




届くならば…。








ー次の日ー



今日は3年生の最後の大会…引退試合。



私はずっと理佐先輩を目で追いかけていた。


準決勝で負けてしまった。



理佐先輩は泣いていた。
抱きしめたい気持ちに駆られるがぐっと抑える。




そして先生からの挨拶が終わり、引退式が始まる。



一人一人の言葉があり一年生から話していく。



まさかの私がトップバッター。
とくに感動する内容も話せず、むしろ笑いを誘っていた。



理佐先輩も笑っていた。



ならいっか…笑





二年生の言葉はすごく感動して、私も泣いてしまった。



3年生の言葉はとにかくとにかく感動。
私は号泣していた。


理佐先輩も泣いていて、私はさらに号泣。






そして一通り終わり解散の時間。
でもみんな先輩と撮影会をしてて、私もいろんな先輩と写真を撮る。



最後に、理佐先輩と。



そして言うんだ、想いを。