カラフル。4 【終】(茜×愛佳) | mimimimi◢͟│⁴⁶ 小説

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〜〜〜茜side〜〜〜



愛佳は私に話してくれた。



愛佳はずっと泣いていて、思わず抱きしめた。




ずっと愛佳は独りだったんだろう。




親もいないし、友だちもいないし、頼れる人がいないし、そもそも人間が嫌いだろうし。




愛「私を知って、嫌いになった?…グスッ…」


茜「嫌いにならない。これからは、私を頼ってよ。私、本当に愛佳のこと好きなの。」


愛「私ね、誰にも話したくないの自分のことを。なのに、茜にならいいって思ったんだ。なんでだろう…」




ふつうそうだよね。会って二日とかの人に話したくなんかないよね。



それでも私に心を開いてくれた。




茜「これからは、私がずっとそばにいるから。私と付き合ってください。」


愛「…グスッ…お願いします。」





あの日からずっと、私は愛佳といる。






頼りないけど…私の手をずっと握っていてね。



この先はもう、孤独と仲良くなんてしなくていいよ。



だって、愛佳は淋しさを感じる暇もないほど、私といつでも一緒だから。






どんな色にキミは憧れてますか?





その色で私が愛佳を包み込んであげる。






私たち名もない花でカラフルに咲いていよう。






見たこともないような色をして咲いていよう。







茜「ねえ、愛佳。どんな色が一番好きですか?」


愛「カラフル。」












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これは、Flowerの「カラフル」っていう歌をもとに書きました!いい歌なんでぜひ聴いてみて下さい!


Flower「カラフル」より



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読者さんが100人超えてました!パフパフ〜
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お知らせです。
学校始まったんで、小説の投稿頻度下がります…すいません。書き留めている短編をあげるので、長編は出来次第待っててください!






読んで下さりありがとうございます。