男がパンツにかける意気込みは相当なものである。

もちろんそのパンツは女性モノに限る。

しかもそれは、チラッと見えるのが脳と下半身方向へ最高に「グッ」とくる…らしい。


パンツソムリエを自負する某友人に言わせると、

見せパンほど下品なものはなく、パンチラほど崇高なものはないのだという。

それゆえ、昨今の女子にありがちな「パンツなんて布切れだし、見えてもいーじゃん」という

非常にあっけらかんとした態度は男を愚弄している、とまで言い切るのである。


正直、女から見ると「パンツの1枚2枚…」と思うようなことも、世の男性にとっては一大事らしい。

道行く女性のパンツが見えたからってお金が儲かるわけでもなく、仕事が順調にいくわけでもなく、

「見えたらちょっとラッキー」くらいのことに並々ならぬ期待をかけることが

女としては理解できないところではある…。


しかし、アダルトチックな雑誌の編集という面で見ると、

これほど心強いアイテムはそうそうない。


なにが売れるのかわからない、性癖が多様化した時代でも

安定したアンケート結果の高さを誇るのが「パンチラ」の4文字である。

それも付加価値がつけば、アンケートの1位も夢じゃない「パンチラ」。

特に「アイドル」「女優」「女子アナ」「素人」のパンチラ四天王は、

どの雑誌でも必ず1~2企画は食い込んでくる。


人気のコンテンツなら話は別で、

「私、女だからパンチラとかどうでもいいわ…」と、パンツをナメてかかるマネはしない。

その号の目玉企画に育てるべく、

どのアイドルのパンチラにしようか、お宝感のある某女優の写真を大きくしようか、など

そのページが出来上がるまで頭のなかは「パンツパンツパンツ…」と、

パンツが四方八方に乱舞するのだ。

それはキャッチコピーひとつとってもそうで、

「パンツよりパンティーか…いやいや、音引きはいらないか? うむ、『パンティ』……コレか!」と

およそ一般の社会人では仕事中に考えないことを、真剣に考えているのである。


いざ雑誌が発売されて、編集の思惑通りパンチラ企画がアンケート上位に来ると、

パンチラというのはここまで世の男性にインパクトを与えるのだなぁ、と感心する。

いえいえ、男は単純だと言っているわけじゃございませんからね。

それだけ女性のパンツには夢がつまっているのだなぁ、と

妙な女性冥利に尽きているのです。

もっとも、パンチラしたからって「あなたのパンチラに惚れました」なんて話は聞いたことがありませんが…。

やはりパンチラも人によるのだと思うと、

産廃のような私には迂闊にパンチラするなんて、そんな大それたことはできそうもありません。

なんとなくブログを作ってみたものの、

いろいろな設定をしただけで耳から煙が出たアナログ人間です。

詳しくは忘れましたが、半年以上、一切記事を書かずに放置しておりました。


ので、ここでひとつ自己紹介をば。

都内某所で、「底辺」と位置づけられるレベルの雑誌編集者をしております。

仕事は編集ですが、ライターの真似事もしています。

芸能・実話系でよく記事を書きますが、

「トイレでうんkしてるときなら見てやる」程度の文章力と自負しております。

が、なぜか「おもしろい」と言われるので、

この文章力がどこまで通用するのか試してみたくなりました。

署名記事なんて大それたものは書いたことありませんが、

「西乃屋まおい」というPNでも活動しております。

何冊かこの名前で雑誌を出させていただいたので、以後お見知りおきを。


とまぁ、堅苦しいご挨拶はこの辺でおしまいにして、

次回は、私の仕事の8割を占めるアダルティな話題から。

過度にセクシーな内容を想像している人は、
フランス書院の小説でも読んだ方が有意義かと思います。