知人が保育園児年長さん(5～6歳)に向けて 《今ある幸せ》について語ることになり、応援を兼ねて保育園に行ってきました。
門をくぐると『わぉーーーきゃわわわーーー』と園児達の声が響いています。
知人は75歳。
ショートカットにメッシュを入れ、ピンクの口紅が良くお似合い。
人工関節を感じさせないほどフットワークが軽く、笑顔がキラキラで、思いやりに溢れたパワフルな方！
また、ブラインドテニス(目の見えない方のテニス)の、鬼コーチとして20年間指導に携わっている方でもあります。
私の自慢の友人でもあります(笑)
年長さんにお話をするには、なかなか難しいテーマですよね！
まず、
・おはようごさいます。
・ありがとう
・いただきます。
の、ふかぁい意味をお話されて
・自分が大好きですか？
・お母さんはすきですか？
・好き嫌いはないですか？
などなど、他愛もないお話から～
ブラインドテニスで使われている、スズ入りのボールを探すのがどれだけ大変なのか体験です！
園児に隠しをして、音だけを頼りに
探させていました。
また、目隠しをしたまま
手のなる方へ歩いてもらいました。
勘のいい園児は、手のなる方向へ身体ごと向けていて
先生を驚かせました！
先生が伝えたかったこと
『目が見えるということは、当たり前ではない。幸せなことなんだ！』
大人流で表現するとしたら、当たり前だと思っていることは、当たり前ではない。
息をすることも、この時期に日本に生まれた事も、幸せなことなのだ…ということ。
最後は、キチンと整列をして
ご挨拶！
その後
園児と一緒に、給食を！
背の低い椅子に座りながら
《いただきます！》を唱え、園児と一緒に給食！！！
何とも、たのしい！
素敵な経験ができました！
ありがとうございました。
私が、子供達にお伝え出来ることを考えていきたいです。