いつも来てくださる70代女性のお客様。

 

 

施術はカットカラー

カウンセリング後はカラーからの施術で

アシスタントの私から入ることに。

 

 

*ここでお客様を観察・・・

雑誌(タブレット型)は手にとらず、

目を瞑りました。

ということは、

雑誌を見たいけど見て良いのかな・・とか

使い方分からないな、喋りたいなという

よりもゆっくり過ごしたい、寝たい、

リラックスしたいという気持ちの方が

大きそうだなと解釈。

(絶対そう、ではないのであくまでも

こうかな?でも実際はどうだろう・・

とより観察)

 

 

観察しながら準備をして、カラー剤を

作るためにその場から離れます。

この時に雑誌をご覧になるかお聞きすると

見ない選択をされたので、

ゆっくりしたいのだなと理解。

 

 

ということは、

カラーを塗る時の力加減、

コームの当たり具合、

ブロッキングの際のテールの当たり具合

声かけの仕方やボリューム

全てをお客様のリラックスモードオンに

合わせます。

(リラックスモードのお客様じゃない時も

もちろん気をつけていますが、よりさらに

という意味です)

 

 

リラックスモードをオフにしないために

頭皮が染みないかなどの声かけは

塗り始めに聞いて

途中でできるだけ声をかけなくても

良いような状態にします。

塗り終わり、ささやきボイスで

お時間置きますので〜と

お伝えすると、「気持ち良すぎてうとうと

しちゃった」と仰ってくださいました。

 

リラックスできてよかったです。