まともな感想はこちら→http://engekilife.com/play/21214/review/24603#netabare


劇場に入ったと同時にやけに足が長い男前の女子が目に留まる。

こんなときは鷹のごとくまっしぐらに垂直にそのベル薔薇のオスカルのような彼女の横の空席を、ガシっと抱き込むようにゲットする。 そのオスカル様さまのような女子はたぶん、見た目は22歳。どんだけ的を得た言い方するんだよ。って突っ込みたい奴は突っ込め。


ハアハア・・ゼイゼイ・・いいながらまるで体育会系のノリで走りこみ、椅子に座ったワタクシに、まるで旧友のようにイジリまくるおぼっちゃまくんのような劇団員の菊池紗都。眉毛はどこからどうみても一本眉毛だ。 そんなちっちゃいおっさんのような菊池は可愛いが、ワタクシはそれどころじゃないんだよ、なんて胸の内を吐露したいほど、隣の女子に興味津々だったのだよ。


やがてワタクシへの菊池のいじりも終わり、ってか流石に他の劇団員が止めたわさ。笑

いあ、ワタクシ、決して弄られるのは嫌いじゃないけれど、今日はそれどころじゃない。なんとなく普通じゃない匂いを野生動物のように嗅ぎ取ったワタクシは、オスカルさまに、当日パンフを見ながらちょこちょこ話しかける。(いつかコイツを俺のものに・・、なんて男の気分!)


すると、この劇団の口コミをみて観に来たってんだから、なんと口コミの恐ろしさよ。笑

して彼女は身長175cmでコンパスのような足にジーンズを履いて、男のような革ブーツをお召しになっちゃってるから、どこからどうみてもカッコイイ。


ちょっとずつ話してるうちに、なんと劇団四季の劇団員とのこと。劇団四季って、あれでしょ?劇団員だけで2万数千人いるっつー大所帯の猫屋敷だしょ?なんてびっくりしたら、「はい、そうです。」と。 「大変ですね。」なんて、小娘に敬語なんか使って感心してたら、ホントに大変らしく、帰りはその話で持ちきりでした。


いあ、頑張って欲しい。マジで。そして遠くない未来で彼女の舞台を観てみたい。