2009年に行なわれた第19回下北沢演劇祭の際に上演した作品の再演。この年の同じ舞台を観ていることから懐かしさでひとしおだったわけですが、同年の7月に大阪で行われているロクソドンタフェスティバル2009にも参加し参加団体24団体の中、見事グランプリを受賞し同時に最優秀脚本&作品賞の三冠賞を獲得した作品でもあるのです。


真面目な感想は↓ http://engekilife.com/play/20755/review/24558#netabare


そんな神々しい舞台を観る観客はやはりこれまた神々しい観客なのですが、舞台がシーーンと静まり返った緊迫感溢れる最中、飴ちゃんの包装紙をカサコソと乾いた音を立てながら自分のお口に放り込む観客ってどうよ?みたいな残念な女性が居たわけです。


毎回、必ず一人や二人はこういったシリアスな場面に自分自身が緊張しちゃうのか、口内がカラカラに乾いちゃっていても立っても居られずこういったカサコソ事件に突入しちゃうのですが、せめてペットボトルを持参で行こうよ。


場内が静まり返ってるのだから、嫌でも乾いた音は場内に鳴り響き、当人もそれが気になるのか、やたらスローモーに飴から包みを剥がすのだけれど、かえって長引くカサコソ音。ゴキブリだってそんな音たてないってばっ!苦笑!


それでも舞台は本当に素晴らしいお芝居で胸震わせながらプルプルして帰ったのでした。 RISU PRODUCE、バンザイ!!