私たちは普段、1日24時間の中で、三度ご飯を食べ、仕事とか勉強とか各々の活動をし、
睡眠をとったりしているわけですが、
どうやら高齢者は(元気な人は違うと思うけど)この食事、活動、睡眠を24時間以上の時間をかけて、
人によっては数日かけて行っているようだと最近気付きました。
昨年秋に大きく体調を崩した母ですが、毎日栄養やら水分の補給をデイサービスの方でしていただいたおかげで、歩くことはできなくなったけど、元気になりました。
この冬は風邪をひくこともなく、80歳の誕生日をむかえ、認知症と診断されて丸2年たって、また春がめぐってきました。
最近の傾向として、
一日中、一人で大きな声で喋り続ける日。
食事もあまり取らずにずっと寝てる日。
シーツがぐちゃぐちゃになるくらい布団の上で動きまわる日。
この3パターンです。
始めは、今日はずいぶんと元気やなぁとか、
起きないけど具合悪いのかな、とか思ってたんですけど、
超スローペースで生活していると考えると、あぁなるほど、と思えるようになり、
一喜一憂しなくなりました。
こんな生活あと何年くらい続くのかなぁ、と思っちゃいますが(苦笑)
時々体調崩すもなんやかんや10年くらい元気なんやろなぁ。
