万華鏡(作詞・三浦徳子/作曲・馬飼野康二/編曲・馬飼野康二)

泣きながら目覚めて(作詞・三浦徳子/作曲・馬飼野康二/編曲・馬飼野康二)

・発売日:79.09.15.

・レコード番号:SV-6630

・オリコン最高順位:10

・売上枚数:27.8万枚

1979年日本レコード大賞・金賞受賞曲

1979年紅白歌合戦・出場曲(5回目)

・「万華鏡」[new version]→album『EXCEL ONE 岩崎宏美のすべて』

・「泣きながら目覚めて」[remix version]→album『ライブ&モア』収録


・岩崎宏美コメント(CD-BOXより)

富士重工スバルレオーネのCMソングでした。この曲で、ニュージーランドのクライストチャーチで開催された「太平洋音楽祭」に出場したんですが、そのために三浦徳子さんの原詞を奈良橋陽子さんに英語詞にしてもらい、1番を英語、2番を日本語で歌ったんです。しかも音楽祭は、歌手もスタッフも全員タキシード!日本の音楽祭にはまだそういう習慣がなかったので、”流石外国はカッコイイー”と思ったのを憶えています。そうそう、おばけの声が聴こえるということで、話題にもなりましたよね(笑)。

※ちなみに"おばけの声"であるが、デビュー以来長きに渡って岩崎宏美のレコーディング・エンジニアを担当した梅津達男氏によると--「あれはちゃんとした黒人のコーラスの声なんです。ちょうどフェイド・アウトしてきたところに、下のトーンに入ってきたコーラスの声がかかってしまい、あんな感じに聴こえてしまったわけです。僕がもう少し早くフェイド・アウトすればよかったんです(笑)。それまでは16チャンネルでやっていたのですが、この曲から初めて24チャンネルになったんです」




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