①赤と黒(作詞・なかにし礼/作曲・芳野藤丸/編曲・大谷和夫)
②クライマックス(作詞・なかにし礼/作曲・小田裕一郎/編曲・大谷和夫)
・発売日: 80.02.21.
・レコード番号: C-168
・オリコン最高順位:19位
・売上枚数:11.6万枚
・「赤と黒」[new version]→best album『SINGLES』収録
・「赤と黒」[la confusion version]→album『ラ・コンフュジョン』収録
・「赤と黒」[new vocal version]→best album『岩崎良美ヴォーカルアルバム赤と黒から…Ⅰ』収録
・「赤と黒」[1980 pre-debut version]→box『Debut 30th Anniversary CD-BOX』収録
・「赤と黒」[2010 final version]→box『Debut 30th Anniversary CD-BOX』収録
・岩崎良美コメント(CD-BOXより)
デビュー曲ですね。実はB面の「クライマックス」が好きだって人もかなりいて、どちらをA面にするかでもめたんです。私は「赤と黒」が凄く好きだったので、強く推した憶えがあります。結局こちらに決まった時はよかったな、と思いましたね。最初のころはこれに限らずA/B面で、もめることが多かった気がします。東京音楽祭にもこの曲で出場しました。18才の女の子のデビュー曲としてはおとなっぽくて変わった曲調ですよね。それが逆に新鮮だったんじゃないかな。最初に作詞家のなかにし礼さんが“あの子はアメリカじゃなくてヨーロッパだ”ってことで、スタンダールのイメージをもってきたんだと思います。一応、私もスタンダールの「赤と黒」を読みはじめたんですけど結局全部読めなかった(笑)。読んでおけばよかったと今は思います。
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