不満
不満はもっと満足させて!
と思う心です。
家族など身近な人ほど
不満を感じます。
相手が自分を受け入れている
愛がある。
そうわかっているから
文句が言えます。
言いたいことが言えます。
もっと満足させて!
と不満が出るのです。
相手が受け入れていない
と思うときには
不満は出ません。
始めから求めないからです。
距離がある他人には
自分の方を合わせます。
距離が近い他人
これが少々やっかいなのです。
例えば上司です。
誰もが心の底に抱えている子供心は
(6歳くらいまでに発達する古い脳に留まっている幼い心)
自分よりも上の立場の人には
自動的に子供の頃、
親に持っていた気持ちを適用します。
自分にわからないことを教え、
導いてくれる、守ってくれる人
と思うのです。
ですから、頼れる上司から
あまり指示をしない上司に変わると
不満が出ます。
もっと満足させて!
が適用されるのです。
教えてくれるのが当たり前?
いつまでも教えてくれる上司だと
成長できません。
指示や指導がないと
自分で考えて行動できなくなります。
不満に思うときは
成長する機会なのです。
人に何かをしてもらうのではなく
自分でできることを増やすチャンスです。