苦手、イやだなあと思う人がいると
気になって仕方なく、
ますます、苦手になって行きませんか？
それは、イヤだと思うある一つの性質で
その人全部を見てしまうからです。
そういう思いがある時、
前にも同じ思いをしたことがあったのではないでしょうか？
そして、その人たちは似ていると思いませんか？
ですが、その人が自分の前に現れたということは
自分の何かを映している、ということです。
必ず、何か自分に必要なものを持っているのです。
そういう目線で見てみます。
始めに、イヤだと思う理由を書きます。
それは、その人のほんの一部なのです。
次に、その人の素晴らしいところを書きます。
感情を置いて、素直な気持ちで考えましょう。
たくさんあるのではないですか？
その思いが出てくる相手と、
自分には共通点がありませんか？
その人の、イヤだと思うところも
逆に見ると、取り入れるべき性質だったり。
例えば、いちいち細かいことを言ってうるさい、
と思う相手は、
いろいろなことに気づき、あなたのことを見てくれている、
本当は、やさしくて面倒見が良い人です。
いちいち口出しって、ちゃんと見ていないとできません。
イヤだと思うほんの一部だけを見て、
人を判断するのは、もったいないことです。
周りの人は、自分を映している鏡です。
自分にないものは、映せません。
気づいていない自分の心を見せてくれています。
取り入れるべき素晴らしいところを持っています。
自分の能力の幅を広げるためにも、
良いところを見つけてみましょう。
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