こんにちは
日曜日、ほめる達人 のセミナー&検定を受けてきました。
ほめ達検定3級、取得しました
ほめる、ということに抵抗がある方、多いです。
私も、以前はそうでした。
ほめて、おだてて、そんなんだから軟弱になる、
そんなことで、ほめられない、とか。
ほめるは、おだてるとは違います。
相手の、良いところを見つけて、認める、のです。
ほめる、これはまさに脳科学、心理学でした。
できてないところを指摘すると、
そこだけにフォーカスし、前向きではなく
言われたから直さなきゃ、と義務でやります
改善点ばかり見ていると、そこ以外が見えず
そこは直っても、別の問題が出てくるそうです。
ところが、はじめにほめてから、
惜しいと言って、改善点を言うと、
言わなかったところまで改善されるそうです
自発的にやる、というやる気につながるのです
出来ていないところの指摘ばかりされると
もう、いろいろ言われても終わりの方は聞けないし
やる気がなくなる、ということなんですね。
自分はダメだ~、と思うからですね。
そうか~、と思いました。
ダメだ、ダメだと言うことは
相手をダメにしてしまうんです。
部下の成果が上がらず、自分にもダメ出し
自分にダメ出しする上司と自分にダメ出しする部下。
チームの成績は上がりませんね。
相手を認める。
朝、元気よく出社したら、まずOKです
やる気はある、と認めましょう。
服装、身だしなみができている。
OKです
やる気のなさや、うつ傾向は服装に出ます。
人に見られる意識ができている、上等です
これらは、当たり前のことかもしれませんが
当たり前がいつもできる、これは能力です。
以前、経営管理をしていた時、
良い会社とそうでない会社、
何が違うんだろう、と考えたことがあります。
気が付いたのは、朝の挨拶や服装身だしなみ
電話対応やお客様への対応、
こういう当たり前が、当たり前にいつもきちんとできる、
それが良い会社だ、と思いました。
特別なことではなく、当たり前がちゃんとできる。
当たり前のことは、見過ごされるんですね。
でも、できてないと一番目立つ。
だから、まずは当たり前ができていたら、認める。
ちゃんと仕事の心構えができていると。
小さなことでいいから、良いところを見つけて、ほめる。
相手をほめて、輝かせて、自分は引き立て役で影?
照り返しで
自分が一番きれいに輝く
それが、ほめることの極意なのです