もし私がADだったら言いたいこと。
※これはなんの実績もないただの若造が番組について思っていることを綴るだけの記事です。敵意も悪意もありません。聞き流してください。

第1回「断ちごはん〜和牛もいただきます〜」(BS日テレ)

最近見てて思ったことがある。

それは編集長が主役になってきているということ。

この番組はdancyuの編集長が好きなものを断ちしたゲストに美味しいお店を紹介する番組である。

そして副題の通り、お笑い芸人の和牛もそれを一緒に食べる。

そして3軒ほど回って満足したらゲストが自腹で支払うという構造である。

初めの頃は、そのシステムが気になった。

以前、天才キッズとプロが対決してどちらが勝つかという番組があった。

スタジオではVTRの途中で、天才キッズとプロのどちらが勝つかを予想する。

当然みな天才キッズを押す。

それと同じだと思った。

もし払わないと言ってしまったら、ゲストの不利益になるためお蔵入りだ。

つまりゲストは、もしもあまり満足していなくとも、支払うと言わなければならない。

同じようなシステムだが、芸人の強みでアリにしてしまった番組が、昨年10月から始まった「テッパンいただきます」。

ゲストがテッパン話をして、それを聞いた博多華丸・大吉と千鳥がいただきますかスルーのボタンを押す。

4人全員がいただきますを押すと、ゲストが3万円貰える仕組みだ。

またいただきますを押すしかないのかと思ったが、パンサー尾形やダイアン津田がゲストできた際、話始める前にスルーを押すなどのくだりがあった。

そういう面白みがあるのであれば、アリではないかと思う。

まぁ3万円という現金だと生々しいので、本当は「テッパン差し入れ」なるものをプレゼントするのが良いのではと思ってはいる。

その紹介にもなるし。

話を戻すと、編集長が主役になってる事件。

これと同じようなことが、以前火曜サプライズでも見られた。

それはオリエンタルラジオと占い師の江原さん、そしてゲストが一見店とは思えないお店をロケするコーナー。

初めはよかったが、徐々に江原さんがメインとなっていた。

ゲストは江原さんの占いに釘付け。

オリラジの立ち位置がどんどん不明になってる印象だった。

和牛もそうならないか心配だ。

解決策として、川西さんが進行する点が挙げられる。

王様のブランチの物件リサーチのように、川西さんが台本を持ち、店まで案内。

店の情報や料理の情報は川西さんが編集長に話を振り、編集長が話すというシステムだ。

今は編集長:和牛・ゲストの構造で、1:3になってしまっている。

だから、編集長が抜かれる時間が長いし、回数が多いし、変なダジャレも入る。

川西さんが進行すれば2:2になるため、和牛の冠番組という印象が強くなる。

視聴者の特徴として、和牛ファン、ゲストファン、グルメ番組ファンが挙げられる。

少しキツい言い方かもしれないが、編集長ファンはほとんどいないということをわかってほしい。

芸能人ではないわけだから当たり前ですが。

もっともっと良い番組になることを願って。