遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

今年も将棋の楽しさを子供たちに伝えていけるよう、頑張りたいと思います。

元旦に長男と指し初めをしたのですが、うちは指しかけではなく、最後まで指しました。
その将棋が思いもかけず熱局だったので、記念も兼ねてアップしようと思います。


将棋は先手中飛車対後手三間飛車で進んでいきます。



4四の地点に何か来るまでは個人敵的に▲7六歩を突きたくないのですが、(△8四飛があるので。▲5四歩で勝負なのでしょうが乱戦にはしたくない棋風なので)早めに突いて▲7五歩から、端攻めと▲7四歩△同歩▲5四歩のように動く筋を見せたほうが良かったかもしれません。


△4四歩型に対しては、


この形を作って先手十分、というのが、菅井ノート相振り飛車編に紹介されていますが、この図の前手△3三桂に変えて、△8四歩への応手が自信ありません。

▲8六歩と突いて争点を求めにいくのは、△3六歩▲同歩△5七角成▲同金△8七銀の様な手も気になります。

後でコンピュータで検討すると、▲8六歩に変えて▲9三香成△同香▲9四歩△同香▲同飛△8四銀の様な進行が出てきますが、これは銀冠に組めた相手の△8四歩の価値が高そうですし、動いた割にでかしてないような気がして、選びたくありません。


まあこの形になった時点でマイナス300点とかなので、左穴熊とかをチョイスすべきなのかもしれませんが(笑)

本譜はこちらが仕掛けなくなったので、ガチガチの持久戦に進みます。




プラスの手が見つけられず、困って指した手。
今考えても有効そうな手が私の棋力では見えません。

この次の手で、私からすると唯一と言っていい疑問手(悪手?)が出ます。


千日手模様で待機されるだけでも辛かったのですが(我が家では先手が打開するルール)、何じゃこりゃという手がきました。

本人としては△5四歩から銀が6五に出て、△8五歩で飛車を召し捕ろうというつもりだったようです。


確かに狭い飛車を狙うのは理にかなっているのですが、先に端桂は無いと思いました。△7四歩から位を奪還してからの△7三桂なら分かるんですが。


ともあれ囲いが大幅に弱体化したので、誘いのスキを作ったつもりだったのですが、意外に大変な勝負にしてしまいました。




これで角交換は必然。7七に角がいればこの手はありませんでした。




この手が嫌らしく、飛車の引き場所は5八だったかと後悔したりしました。

▲5八飛は△7九角成で先手先手で攻められそうですし、▲6九飛は△2四角成で飛車が働かず。

というわけで▲6一角と切り返しました。
△2四飛なら▲6九飛ですし、△4四飛なら▲5五銀でさばくつもりでした。

本譜は単に飛車の取り合いに。





▲7九飛と下ろされた時に桂馬を跳ねたのは、取られたくない以上に、この歩を打ちたかったため。

先手玉は△3七馬だけで相当嫌な形になるので、カナ駒を渡したくありません。桂馬を跳ねていれば△6五銀には▲同桂と取れます。

桂馬を渡しても、後手には有効な使いみちがあまりありません。


続く