（写真：5月のLang Tengah島、マレーシア）

カリフォルニアに来て約一年、小さい頃から人見知りで友達の作り方をよくわかっていない私にやっと友達と呼べる人ができました。

これは我ながらすごい成長。

賞賛に値する。

彼女はとてもおしゃべりで、何というか、真面目じゃない話をすごく真面目にお話しをする人。そして自分をさらけだすのにあまり躊躇しない人。だと思う。本が好きだったり、ドラマが好きだったり、自分と似ているところもある。初めて会った時から何だかわからないけれど親近感があった。

独立記念日の休日、別の知人宅でバーベキューがあり、彼女も誘って行った。「プールもあるからよかったら水着持ってきてね」と言ったことをきっかけに、彼女が全く泳げないことを知った。ちょっとびっくりはしたが、アメリカに引っ越してきて、泳げない人が比較的多いことを薄々気づいてはいた。うちの夫もダイビング免許取得のため、400m泳げるようになったのはつい2ヶ月前のことだ。それも1ヶ月間ジムのプールに1日2回通う猛特訓の末。日本のように夏休みの日課がプールなんていうところの方が珍しいのだろう。日本にいた頃は泳ぐのが遅くて、どちらかというと下手な私はアメリカにきて、周りで一番泳ぎが上手な人になった。うーんあまり嬉しくはない。

そこで私は自分から名乗りでて泳ぎ方を教えることになったのだが、、、今週で三週目。先週と先々週は主に息の吸い方をジムのプールの脇で練習。ここが一番難しいらしい。慣れていないと、息を止めて我慢してしまうのが初心者のくせだとYouTube先生も言っていた。ここさえ慣れればどんなに効率が悪い泳ぎ方をしても前には進む。と思う。プールでやっている子供の水泳教室から借りてきたビート板でちょっと練習もしてみたが、小さいからまったく意味がない。すぐ沈んでそれにつられて立ってしまう。それで手を繋ぎながら練習することにしたがこれもやはり慣れるのに時間がかかりそうだ。

ちょっと不安。

大人用ビート板