2010年4月23日の日記からはじまっている
もねちんの歯列矯正のことですが、
なんと2011年12月17日の時点から全く更新していなかった…。

昨日、このテーマにコメントをいただいたのですが、
コメント欄に写真が添付できないので
めっちゃ久しぶりにご報告いたしますね。

現在も、矯正は継続中です。
「歯科矯正」のテーマを最初から見ていただくと分かるのですが
今までに使った装置は大きく分けて3種類。
床矯正と、ブラケットと、マウスピース。
どれも上下どちらの歯も矯正しています。

床矯正は一定期間で終了しました。
その後は、様子を見ながらマウスピースを週種類つけていましたが
(サイズとか堅さが違いました)
昨年からまたブラケットに戻っています。
たぶん、ブラケット3回目かな…。

もう頭蓋骨の成長期が終わったそうで、
骨格は大人になりました。
以前からの写真を見てみると、いろいろ良くなっているんだなと
あらためて実感できるのですが…。
もねちんの最大の問題点は
「飲み込む時の舌の使い方が未だに出来ていない」ということなんです。

以前の記事にも詳しく書いてありますが、
どんなにキレイに歯列矯正ができていても
舌で歯を押すような嚥下をしていると、たったそれだけの力で
またすぐに歯が動いてしまうんだそうです。

で、今年に入ってからですが、そのクセを正すために上下のブラケットの他に
下の歯にこんな装置もつけているんですよ。
念を押しておきますが、これは「矯正装置」ですからね。
びっくりしないでくださいね。


下の歯の裏側にキバが2本生えているように見えるのが、そうです。
生えているのではなくて、歯の裏側から貼り付けてあるのですが。

これがあることによって、嚥下するときに舌を前歯に押し付けることが
物理的に出来ないようになっています。

最初、先生に写真で「こういうものを付けてみようと思うのですが」
と説明されたとき、正直ぎょっとしてしまい躊躇してしまいました。
かわいそうな気も、すごくしました。
でも、ここでクセを正すのは一生に関わることであること
先生のお子さん始め、だいぶこの装置で効果が出ていることなどを
納得いくまで説明していただきました。
ちなみに、大人もやっている人がいるし、3本付けている人もいるそうです。
「タン ハビット」というのだそうですが、ちょっと検索してみたんですが
同じような画像がヒットしませんでした。
なので、あまり公開したくなさそうでしたが、もねちんに協力してもらいました。

固い素材だし、これだけ尖っているので
どれだけ舌を傷つけるか、傷つけないまでも
口内炎は必至だろうと思っていたのですが、
意外なことに、1回もこの装置で傷がついたこともないし
口内炎にもなっていません。
(傷つくということはそれだけダメな舌の使い方ということになります)

自分なりに調べたことなのですが、重曹水で口を濯ぐと
虫歯予防(どころか、初期の虫歯は治せるとか)や口内炎予防に
なると知ったので、この装置を付けてから、それもやってもらっています。

今、もねちんは三線をやっているので
唄も歌いますが、問題ないです。
で、この装置は予想外にそんなには外から見えません。
大口開ければ見えるのですが、毎日一緒にいる友達も
気がついていない人がほとんどだそうです。
気づけば最初は「何ソレ!?」となりますけど
不思議なことに「かわいい」とか「かっこいい」とか
感想をいただくこともある始末です。

最後に付け加えておきますが
これは、我が家のムスメの記録であって
この方法をどなたにもお勧めしているわけでもありませんし
歯科医師のご紹介などもいたしません。
なので、その類いのお問い合わせにはお答えできません。