卒業式です。

式の一瞬一瞬すべてを胸に焼き付ける感じ。
焼き付けるたびに胸が締め付けられます。
おめでとう。みんな立派になったね。でもね、淋しい。

在校生からのはなむけの言葉も、
卒業生からのお別れの言葉も、
みんなの歌も、
2年生と4年生のときの担任の先生からの電報も、
みんな心がぎゅーっとなってしまいましたよ。

明日からもうこの小学校がもねちんの居場所でなくなるなんて
どうしたらいいんでしょうという感じ。

式終了後に、卒業生の親はそれぞれ
子どもが書いた手紙を朗読してもらったのだけど
もねちんは、あまりの号泣っぷりに
最初から最後まで何言ってるんだかちっともわからなかった。
親からの手紙も手渡したんだけど
封を開けて中を見たとたんさらに号泣。
(ちょいと仕掛けをしておいたし)

もねちんが号泣してくれたおかげで
私はちょっと気持を立て直す事ができて良かったよ。

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ランドセルはこうやって飾ったんだねー。


下級生が描いてくれたもねちんの似顔絵。
上手!似てる~!


入場の時から下向いていたもねちん。
後から聞いたらこのとき既に泣いていて、友達から
「泣かないで!もねが泣くと私も泣いちゃうから!」って
たしなめられていたそうです。


一人一人校長先生から卒業証書をいただき、将来の夢を語って壇上から下りました。
もねちんは「世界の人と分かりあえるように通訳になりたいです」とか
言っていました。ちなみに、毎年なりたいものが変わります。
みんなおめでとう。


1年生から5年生までの花道の間を通り校門まで歩きます。
最初は下級生の頭をなでたり握手していたり。


どんどん進むうち、お菓子の冠やレイ、キャンデーの花束を手渡され
(友達のお母さんが準備してくれていたのです。ありがとうございます!)、
またもおもしろいくらい号泣。
友達のお父さんお母さんたちからも「もね、がんばれ!」と励まされながら進み
ゴールの校長先生のところでは崩れ落ちんばかり。

でも、その後は、先生や友達と記念写真撮り合いっこして
笑顔が戻ってきましたよ。

みんないっしょに同じ中学校。

家の前でオートシャッターで写真撮ろうとしていたら
大家さんが通りがかったのでカメラ渡して撮っていただきました。
カメラ使うお仕事しているのでバッチリビシッと撮れてました。さすが!