猫の難病 多発性筋炎  | みるくの会

みるくの会

みるくの会は2015年より「地域猫活動」TNRをしてまいりましたが、2022年3月31日をもって活動を終了することになりました。
詳細はブログで↓
《大切なお知らせ》
https://ameblo.jp/mirukunokai2016/entry-12733619522.html

今回は猫の難病についてかこうと思います予防

猫ちゃんでは特に情報が少ない筋肉末梢神経の難病のこと…


少しでも誰かの役に立てればと…


腸閉塞のことで載せさせて頂いた、たった2・3キロしかない3歳のとってもかわいい女の子ハコちゃん爆笑



預りだしてすぐ、肝臓酵素の値が高く胆管炎と言われ定期的に病院にそしてこの頃から、あきらかに痩せていたんですショボーン


もっと食べさせてせめて2・5キロを維持しようと言われる日々…。

でも食べてるんです…なんなら痩せているから、夜中も欲しがればあげるを繰り返し1日8回ぐらいあげていましたもぐもぐ

だけど何故か太らない…なんなら痩せるダウン

そしてどんどん出来ることが減っていく日々。



何件も病院にいきましたあせる

ジャンプできない、すぐ転ける、座りかたがお尻で座っている…等々その度に相談…脳かな?神経症状あるしFIPかな?と言われ検査してみたり、でも血液検査やレントゲン、エコー心電図など異常がないので、

なんやろね?生活できてるなら様子見よ

大人しい子もいる個性と言われたりショボーン


そしてついに去年11月仕事から帰ると自力では起き上がれなくなってしまいましたえーんそこから起きれたり起き上がれなかったり…を繰り返し


2次病院を紹介してもらい、少しみただけで先生が末梢神経筋炎の病気の可能性大、いわゆる難病ですと…きっと診断までにも時間がかかると泣


そしてここの病院でもできない検査があるために、更に違う2次病院に行きましたショボーン

そこで筋電図等特殊な検査をしました!

そして…自己免疫性多発性筋炎の悪いタイプと言われました

すぐに免疫抑制剤と抗がん剤治療、できる限りのリハビリをはじめることになりましたショボーン

ほんとは大量にステロイドを使いたいらしいのですが、先生がこの子には使えない、使いたいのに使えないんですとあせる筋肉が萎縮なさすぎるからとの理由で…

※腸閉塞もこの病気の合併症みたいです…腸の筋肉に炎症萎縮等が起きたのかも…とのこと


少しでも猫らしく、長く生きれるように、お薬に力を借りながらこの病気と付き合っていく!が目標と言われましたショボーン


ただただ悔しくて申し訳なくてかなしくてえーん

私がずっと預からず他の先輩方がみていたら、何か違っていたのかも…とかもう頭の中はぐちゃぐちゃで涙が止まらずえーん


先生が、この病気は猫では非常に稀…なかなか気づけないから仕方ないって泣


○肝酵素が何故かずっと高い…○食べてるのに痩せてくる…○運動神経が他の猫よりなぜか悪い…そう思ったら一度この難病を疑って、神経専門の2次病院を紹介してもらってくださいびっくりマーク

治る病気ではなく、タイプにもよると思いますが、早くわかればわかるほど予後は良好とのことなので…


珍しい稀な病気なので、検査したものを更に詳しく解析してもらえるようにデータを詳しい先生に送って頂いています!そこで何かまた新たなことがわかるかもしれませんショボーン


ハコちゃんと一緒にこれから治療がんばっていきたいと思います。負けないよう明るく笑顔でおねがい