この時期になるとふと思い出す。昔の話。

自分の思考から逃れたくて、文字通り逃げた。出来るだけ現実から逃げていた。逃げて暗い穴に閉じ籠った。逃げてもなにも変わらない事位、10代の私にも充分理解出来ていたのだが、どうにもならなかった。

あの時は、今こんな風に生きてること自体想像もつかなかった、でも良い方向へ変わったから、逃げた事もまた勉強だったのだな、と。


今様々な事に苛ついていても仕方ないのだ。自分がしたい事だけを見ておけば良い。昔を思い出すと不思議と苛立ちも治まる。中途半端な覚悟は捨てればいい。


不安で堪らない夜も、寂しくて悲しい夜も全部置いてきた。昔のくだらない執着も全部置いてきた。今の私に必要無いようだから。君との思い出も君の呼ぶ声も全部置いてく。君も私も冬に置いてきたんだ、きっと。これからは思い出さなくてもいい。元気でね、さようなら。


今の私は多分昔よりずっと強い。そう言い聞かせて今日もまた生きる。








少し前、12歳の私から手紙が届いた
あの頃の私は未来に希望を持って手紙を書いたんだろうな

何が起こるか何をしてるか
全く想像つかないけど、とりあえず希望を描いていたんだろうな


時が経ち、今
現実を見てしまい、社会の厳しさ寂しさを感じて
今までの流れる時間を振り返ると
もっと何か出来たんじゃないかって思った

これで良かったんだろうか
この選択が正しいものだったんだろうか


疑問と不安と寂しさの中で生活している
大人になるってこういうことなんだろうか

子供の頃描いていた大人という存在は
もっとキラキラしたものだったはず



流れた日々はもう帰らない
それならば今を生きるしかない
今からはいくらでも変えられるでしょう?
子供の頃のキラキラした大人になれるように、沢山の思いに蓋をして変わりたい

変えてみたい、変えてみせる

無邪気だった昔の私に
自信を持って、笑えるように



直太朗だって言ってるじゃん
生きてることが辛いならくたばる喜びとっておけって



いつかくたばる時、喜べるように
笑ってくたばれるように



疑問ばかりの流れる日々も悪くないんじゃない?

苦難も人生の糧として

強く生きれる人に
人に優しくできる人に



前を見て生きていこうと思う





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長い長いひとりごと。

また久しぶりに書きます。
ここには、ふと何処かに気持ちを書き留めたかったり、そんな時に書きにくるのです。


先日、高校の時の友達に会いました
やっと会えて本当に嬉しかった
お喋りも止まらず、楽しい時間は
あっという間の出来事でした
皆別々の場所で、必死に毎日生きていました


皆の姿を見たら
辛かったこと悲しかったこと
全て投げ出して逃げたいと思ったこと
全部忘れちゃったよ

私も逃げないで頑張ろうと思えたよ

それぞれの道に進んでいるけれど
でもその何処かで支え合い
生きていけたなら、いいな


そして誕生日プレゼントを貰いました
私の大好きな物、欲しいなって思ってた物を全て当ててくるあたり、本当に私のことを考えてくれたんだなと思いました
食器は嬉しくて毎日使っていて
フォトスタンドはいつも見れるように壁にかけています

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そして一冊のアルバムを戴きました
そのアルバムには
同級生と先生達のメッセージと
色々な写真が貼ってありました
1枚1枚ページめくる度に
涙が止まらなくて
こんなにメッセージ集めるの
大変だったんだろうなって思うと
また涙が止まらなかったです

こんなにも私をおもってくれたことに
本当に感謝でしかないです

挫けそうになった時
辛くてしんどくてどうしょうもない時
このアルバムを見て
頑張ろうと思います

本当に出会えて良かった
転校してすぐは
こんなにも大切な人が出来るなんて
思ってもみませんでした

大切で大好きな友達
私は貴方達が1日の中で
少しでもいいから
笑えていることを願っています
辛いこと悲しいことあるかもしれないけど、そんな時こそ頼って貰いたいですね


今もアルバムを見て泣いています
何回見ても涙が止まらないものですね
涙腺が緩くなったのは年かな

皆の幸せを今日も願っています

本当にありがとう