子供の頃、私は凄く心が安まらなくて不安で悲しくて、辛くて口にすることもできなかった。
された事を声に出すなんて、思い出すようで再現するようでとても言えなかった。
言えないから涙も出なくて
イライラ、むしゃくしゃするこの気持ちを、友達に当ててしまう。
辛い!って声に出して言うんじゃなくて、態度や虐めたりして、訴えるやり方をした。
本当は、凄く泣きたかったんだ
他人と比べて、私の出来事は大した事じゃないとかではなく(あなたの出来事なんて大した事じゃないと誰かに言われた気がするし、親は、お前は幸せだと言っていた。親は、お前たちを幸せにしているんだと言っていた。食べ物に困ってないからとか、車を持ってるとか、片親じゃないとか、学校に通ってるとか、、)
深刻な出来事とか、中身がどうのとか、そういうのじゃなくて
そうやって私の出来事をジャッジしないで
ただ私の辛いという気持ちを、誰かに聞いて欲しかった。
抱きしめてくれる人が欲しかった。
ただ辛いと言いたい。
傷ついたね。
辛かったね。
辛い思いをしたね
泣いていいよ。話してごらん。