なぜ、世の中は拝金主義になってしまったんでしょう。
それは労働の対価でお金を支払われる体制が確立してしまったからです。
近代黎明期からつい最近まではそういう社会体制のいわば「硬直化」の歴史でした。
僕はよく「江戸時代」というものをよく考えます。多くの町人はその日暮らし。住まいは長屋。役人はいるけどいわゆる武士です。武士は己のマイノリティによって自戒しています。極めて道徳による統治です。儒学などによる教育を受けています。町人は多くの人の中で奔放に育つことができた土壌があったのでしょう。僕が「江戸っ子」という言葉からかんじるのは「子供な大人」です。遊び心があります。お祭り騒ぎが好きで、なんでもイベントにしてしまう。もともと日本人にはそういう「一致というものを喜びとする」という価値観があるんでしょうね。
では、なぜそのDNAを最大までひきださたか?
それは「許し合う社会」というものをつくりあげた結果でしょう。巨大なコミューンができていたのです。
その枠内では「許される社会」が実現化した 。
それは、ネットの社会に酷似しているように僕は思います。
では「許されない社会」とは?
それは直接はいいません。今、感じてることで十分でしょう。
お金は労働の対価。お金がないと生きていけない。事実です。
しかし、金銭にこだわるあまり「許されない社会」になっている気がします。
