外国から攻められないためのたった一つの方法「ヨーロッパから学ぶ編」 | Issei世界旅人

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台湾総統選がニュースになり

それと同時に中国からどのように守るのか?
攻められたらどうなるのか?日本は?というワイドショー的なことをよく耳にします。

これらを聞いていると人々を心配させて
注目させて視聴率を取りたいのか、本気でそう考えているのか、
それともそれはできるけどもしないのか。。

台湾の選挙で驚いたのは

まず海外に住んでいる人がネット投票など「できない」ということ。
つまり投票したければ台湾に帰省しなくてはならい

そのために多くの海外の台湾人が投票のために戻るという。

そのくらい誰がトップになるのか。。
かなり国民は真剣なのだろうと感じる。

台湾独立派か中国合併派か。。

台湾も日本も中国から攻められないのか?
北朝鮮は攻めて来ないのか?

そういう心配をずっとしていると思うけども

それを解決できる方法は一つあり

「世界の大富豪の資産を預かる」ということだろう。

それはスイスが昔から行っていることであり

第二次世界大戦でもヨーロッパ中、世界中の富豪はスイスの銀行にお金を預けた。ドイツの富豪もドイツに預けていたら負けたら紙クズになるだろうし、没収される可能性もある。世界中の富豪が預ける場所が必要であり、今はウクライナ、ロシア、そしてイスラエルと戦争をしているので気がついたらスイスフランがすごいことに爆上がりしている。それだけに多くの世界の富豪、特に母国で戦争が起こっているところではスイスにお金を預けた結果だろう。

僕がいた10年前のスイスフランよりも1、5倍。日本では2倍になっている。日本円の価値が下がるというのは人気がないのであり、人気があれば自然と上がる。外国が日本円を買えばいいだけであり、世界の富豪が日本の銀行に預ければその大金は日本円に変換されるので日本円が買われることになる。

つまり日本が世界から攻撃を受けないようにするには世界の大富豪のお金を集めればいいだけであり、日本に世界の富豪のお金があれば世界も日本を守るだろう。何千億円の資産を日本の銀行に置いている外国人ならば、もし日本が攻められたのならば日本を守るように彼らの国の政治家も動かせる力があるからだ。

日本のお金持ちもご存知のように政治家や国の力を持っている人とパイプがある。それは世界でも同じで世界の大富豪はその決定権を持つ権力者とのパイプも必ずある。だからこそ、スイスにどこかの国が攻めたとしたらそれを守ろうと多くの国がサポートに入るだろう。つまりスイスは絶対に攻められない仕組みを作っているし、攻められなくても隣の国に原爆が落とされても自国民が生き延びれるようにシェルターも第二次世界大戦から作ってある。

日本は日本の大富豪でさえ国内にキープせずに海外へ流出させているスイスとは真逆の形を取っている。日本が攻められないようにするには国が守るのではなく世界の富豪の日本にあるお金が最大の防御になるのだけども、それがない。

台湾も同じように中国からの攻撃が怖ければ世界中の資産家の貯蓄を台湾に集めてしまえばいいこと。そのくらい魅力のある銀行を作れば中国も攻めて来れないでしょう。中国の大資産家も台湾の銀行に預けるくらいになればいいと思うのは僕だけでしょうか。。

このままで行けば中国が戦争を始めれば中国の大資産家や台湾、日本の資産家もスイスの銀行にお金を預けることになると思います。そして彼らはその国から逃げるだけです。被害を受けるのは一般の人たちであるのを考えると、彼らを守る方法は世界中のお金を集めることに集中することだと思います。

どんなに軍事力を上げても攻めてこられたら被害を受けるでしょうし、勝てると思わない国はまず攻めません。なかなか思い通りに行かなくて長期化になる場合も今のリアルな戦争を見ていてもあるでしょう。

つまりどんな状況でも

「攻められたら」

犠牲者が出るし、追い返したとしても負けです。

攻められないようにするのが勝ちです。

 

それはスイスから学ぶことだと思います。

 

今日も良い1日を!