なぜ日本人はペットにお金をかけるのか?「世界から学ぶ子育て編」 | Issei世界旅人

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子育て下手くそになった現代社会

そう思うのはヨーロッパに住んでからでした。

ヨーロッパの教育を見ても

犬大国といわれるドイツは

素晴らしいとため息をついた。

愛犬を日本から連れて行ってのドイツ滞在

ドイツでは愛犬に洋服を着せたり
トリミングにお金をかけたり
ドックフードやおやつにお金をかけたりしたりしない

それでもドイツの犬への教育は世界トップでしょう

飼い主への忠誠心
そして周りの犬への配慮
誰が見ても賢いと思うドイツの犬は

紛れもなく教育でもあり

その教育も鞭を打ったり叩いたり怒鳴ったりの教育は見たことがない。

犬がこれだけ立派に育つのだから

ドイツ人だってそれ以上なのはわかることでしょう。

犬が賢くてドイツ人がアホなわけはない。

犬がアホでドイツ人がアホなのは理解できるけども。。

あれ?これって日本に当てはまってないかい?

犬がアホで、飼い主もアホ。。_!?

飼い主が賢かったらペットも賢くなるのであれば

ペットがアホだったら飼い主がアホでもある

それは子育ても同じであり

親がアホならば子供もアホ

でも親が賢ければ子供も賢くなることは遺伝子別として

ペットで証明してくれているのがドイツ

 

本当に僕も知らないようなことがペット業界には起きていて

トリミングで毎月2万円払っている人もいるようだし
そういえば近所のおばあちゃんもトリミングに5000円払っていると言っていた。そのおばあちゃんは80歳超えていて、自分の髪切りは2000円だという。驚くのは昔の人が、しかも田舎のおばあちゃんが犬の髪切りでそこまでお金を出すということ。野良犬文化で育っているこの田舎では本当に驚く。

そしてヨーロッパでも驚くだろう。

そこで気がつくのは

その本人に意味のないことにお金を使う日本人と

その本人の意味のあることでもお金をかけないドイツ人

 

日本はペットを始め、子育てでも本当に子供のためにお金を使っているのか?っと疑うようなことがたくさんある。子供のためというよりも親自身のためにということもあるだろう。

僕が子供の時もそうだったけども「塾へ通わせる」というのもほとんどが親からの行動でありそれは子供のためではなく

「塾へ通わせる」=「安心」

でもこの安心は成績の安心ではなく

親が周りからの目や親の役名としての「安心」になっていることに気づくべきでもあると思うのは僕だけだろうか。。

「塾に入れた」=「それで勉強ができないのは私のせいではない。」

そういう責任逃れの親が多い。。

大切なのはその子供自身が勉強をしたいのか?

成績をあげたいのか?

それよりも子供が得意なこと、やりたいことを応援するを知ることではないのか?

成績が悪い=子育てや教育ができない親

ではなく、勉強できない子はできない。

第一に親が頭悪ければ子も頭悪いし、そういう親に限って子供に勉強させようとする。

親が勉強すれば子供も勉強するようになるだろう。

ペットを見ても

服を着せる、トリミングでペットにとっていいことはあるのだろうか?

動物はもともと自分の匂いを大切にする。
シャンプーなどで人間が好きな香りにすることで喜ぶのは飼い主くらいだろう。それはペット自身の気持ちがわかっていないエゴ中心の飼い主の行動であり、そのような人の子育ても想像できると思うのは僕だけだろうか。。

夏は犬が暑くてかわいそう。。髪の毛を切ってあげたい。。

って思うかもしれないが、日本犬ではない犬を日本で買うから大問題なのである。果物を育てるのも同じだろう。シャインマスカットなど海外の品種を育てるには普通に植えていても育たない。病気にやられてしまうからだ。。
だから農家さんは消毒や薬品を何十種類も使ってやっと育つ。

大人のエゴで親のエゴで行き場のない子供も増えている

それはまるで野生動物が住む場所がなくなっているかのように
子供たちの問題も大きくなっている。

野生動物は住む場所がなくなり、食べ物もなくなり、私たちの住む場所へやってくる。野生動物なので本来は人間には近寄らないのに、食べていくのに必死なのだろう。命をかけて山を降りてくる。子供に何か食べさせたい本心かもしれない。

そして家を飛び出して行き場所がない若い子供たちも命をかけて外に出ている。OD(オーバードーズ)という言葉が普通に出てくるくらい当たり前になっている。沖縄では中、高生の間で大麻が流行しているニュースもある。大学生でも事件になっている例もあるだろう。

ペットから学ぶ子育て編

少しでも役に立てたら嬉しいです。

 

今日も良い1日を!