11月に入り、風が冷たくなりました。
少し前の朝7時半過ぎ、
小学校へ行く長男を見送るのですが
長男が、
『ママ、はーってしたら白くなるよ。』と
吐く息が白いことに気づきました。
「寒くなってきたって合図だね。そろそろ冬になりますよ・・・ってことかな。」
『そうなんだぁ』
肌で感じることや季節感を味わうことは大切だと、夫が言っていたことを思い出しました。
長男の感性は、夫によく似ています。
親バカ目線ですが、絵が上手だったり、
学校帰りに隅っこに咲いている小さい花を摘んできてくれたり・・・きれいだなと思ったからママにあげたかったっんだー。
きれいだなって思う感性は、人それぞれ。
遠くまで、すっきりと見える山の色や
ススキが風に揺られている様子、
夕焼けの沈む感じなど・・・。
田舎に住んでいると、
自然に癒される事がいっぱいです。
せっかくお花を摘んで来てくれたので気持ちは、ありがとうと言って受け取ります。
でもやはり一言言ってしまう。
お花は摘んでしまうとすぐ枯れてしまうから、そのまま咲かせてあげて、少しでも長い間見ていた方がいいと思わない??
そうかぁーと、長男。
残念そうな顔をしている長男を見ると、
やはり慌てて、
「でも、ありがとーの気持ちでいっぱいだからね。」って、言ってしまう母でした。
子ども達には、
いろんな事を感じで、頭や心で考えながら、
少しずつ成長してほしいと、思った日常のヒトコマでした。
今日も読んでいただきまして、
ありがとうございました