先日、久しぶりに次男坊を連れてカラオケに行って来ました
最近のコロナ禍で外出自体を控え、またカラオケに行きたいのをぐっと堪えて数ヶ月｡｡｡
たまたまLINEで友達登録してるカラオケ店からクーポンが届き
『フリータイム500円』と格安なのもあり、次男坊のストレス発散も兼ねたって感じです
数日前から私自身ちょっと悶々としてるのもあって、
独りで出掛ける車中は
カラオケルーム状態でした（笑）
きっと隣の車線の車や対向車は
( *¬ω¬)ｱﾉﾋﾄｳﾀｯﾃﾙﾖ〜（笑）
状態だったと思います
カラオケは次男坊も私も4時間思いっきり歌いまくったのでスッキリ
アニソンが主な次男坊はどんどん沼にハマっていき、『またカラオケ来ようね!!』と大満足したようでした
さて、私はと言うと｡｡｡
先日から頭の中でずっと流れてる曲が離れずにいるので
それを真っ先に歌って解放してみました
BUMP OF CHICKEN
『ロストマン』
私のBUMP OF CHICKEN BEST3に入る思い入れのある曲です
何かの節目や区切りを付ける時にはほぼ必ず目の前にポッと現れる
ふと思い出すんです´ ³`°) ♬︎*.:*
思えば数年前のap bank fesで、櫻井さんがBank Bandとして歌ってくれた時もそうでした
あの時は初見で、尚且つ櫻井さんが歌ってくれた事もあり号泣でした
『ロストマン』は私の激動期とまるで波長を合わせるかのように、目の前に転がる全てをきちんと広げて見せてくれるんです
『状況はどうだい 』
この曲が頭の中に流れる時は、藤くんが話し掛けてくれる体です
まるでもう一人の自分と藤くんが、一緒に目の前で確認するかのように同じフレーズを私に尋ねます
紆余曲折…その言葉のままに道を進んで来た私は、よくこの曲の様に『ロストマン』＝『迷子』になる事が多いです
自分が過去に冒した様々な出来事に自分を見失ってしまい、一気に不安でいっぱいになってしまう…
間違いや失敗を恐れて身動き出来ない｡｡｡
『破り損なった 手作りの地図
辿った途中の 現在地
動かないコンパス 片手に乗せて
霞んだ目 凝らしてる』
『君を失った この世界で 僕は何を求め続ける
迷子って 気付いていたって 気付かないフリをした』
迷子なのは自分で充分に解っています
もうどうしたらいいのか進む方向さえ解らないから
でも
『これが僕の望んだ世界だ
そして今も歩き続ける
不器用な 旅路の果てに 正しさを祈りながら』
迷子なのは百も承知で『絶対大丈夫』と言い聞かせる自分がいました
迷子だと解っていても、敢えて違うと思い込んで、気付かないフリして…
この心情は曲を書いた藤くんの心情とあまりにも近くて、ちょっとびっくりしたのと同時に安心感も覚えました
藤くんが9ヶ月掛けてこの曲を書き下ろした時の事を
『腹を括った感じというか、そのベクトルへ向かっていく覚悟になった』
と取材時話してたようです
自分の言動を正しいと思う覚悟
それが例え不器用でも
『正しさを祈りながら』
という言葉に集約されてて、私はこのフレーズにいつも救われる思いがします
自分が望んだ世界
今はその正否は解らない
けれど正しさを祈りながら前を向けば
きっとまた歩き続ける事が出来る気がする
『破り損なった 手作りの地図
シルシを付ける 現在地
ここが出発点 踏み出す足は
いつだって 始めの一歩』
手には透明な地図が浮かび上がり
動かなかったコンパスがクルクルと動き出すのが見えてくる
迷子だった私はその時また一歩を踏み出す勇気を貰えるんですよね
『間違った 旅路の果てに 正しさを祈りながら』
これから私はどんな道のりの往くのだろう
旅路の果てには何があるのだろう
今はその正しさを祈るしかありませんが、またコンパスが動かなくなって迷子になったら…
また藤くんともう一人の自分に会って確認しようと思います