こんにちは
心の声を聴くヒーリングアートで自分を癒すお手伝い/七井美樹(なない・みき)です。
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「九相図(くそうず)」ってご存知ですか?
人間が生きている時から、
死んで肉体が朽ち、
白骨化するまでの九段階を描いた仏教絵画です。
ここには第二段階と
最後の第九段階だけ
載せておきます。
(全て見たい方は、文化庁「文化遺産オンライン」で見てね)
九相図巻(第二段階)
↓
九相図巻(第九段階)
九相図は鎌倉~江戸時代、
修行僧が肉体への執着を
手放すために描かれたといわれています。
「恐いもの見たさ」
という言葉がありますが、
「九相図」はまさにそれ。
全て見ると、かなりエグい絵です。
小野小町など
美しい女性が死んで朽ち果てていく様は
おどろおどろしくて、
はかなくて、
どこか美しくもある。
人って、誰もが平等に死を迎えます。
どんなにお金を稼いでも、
どんなに貯めこんでいても、
愚痴ばかり言っていても、
軽やかに楽しく暮らしていても。
やっぱり死は平等に
万人に訪れるのですよね。
私は
肉体が朽ちて
微生物になっていくさまに
とてつもなくロマンを感じます🦠
(ある意味変態かも😂)
自然に帰って
すべてとひとつになるというのは
この上ない喜びです。
そのあとは
こんなふうに魂として
いろんなところにお出かけしようかな♪
↓
(色塗りだけしている段階のものです)
ただ
生きている今この瞬間は今しかなく
この身体でやるべきことを
まっとうしたい、という思いもあります。
体感的には
まっとうできるまで
あと8割残ってる感じ。
(だからまだ死ねない)
まだ2割しか
やるべきことが進んでいません。
微生物になる直前に
「よし、この世でやりたかったことはまっとうしたぞ!」
と思えるように、
一歩ずつ進んで完成させていこうと思います
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