9月22日 

*大学の先輩が黄金山で撮影した葛の花

今日は秋分の日「お彼岸」の中日
昼と夜の長さがほぼ同じで、
太陽が真東からのぼって真西に沈みます。


だから、
ご先祖様のいる西彼岸(ひがん)
私たちのいる此岸(しがん)が近くなって、
ご先祖を供養するのに
よりふさわしい時なのだそうですね ♪


今日の広島は曇っていて☁️
太陽は雲に隠れていましたけど・・ 


 「お彼岸」
秋分の日の前後3日を合わせた7日間で、
仏教の考え方ですが、
日本は元々
「日願(ひがん)」がありました気づき 


私たちの祖先は、
自然の恵みをお日様に祈り、願って、
感謝をしてきました。 


お日様が真東から昇って
真西に沈む日に
「日願(ひがん)」という行事が
あったそうです。



日本人は
太陽に感謝して、
太陽のように明るく元気に生きる民族
聞いた(読んだ?)ことがります。 


古来、太陽は特別な存在気づき
『古事記』『日本書紀』によると
天照大御神が天岩戸に隠れてしまったら
闇の世界になりましたね。
すると、
当然作物は育たないし、
人々は病気になり、
秩序をなくしましたガーン


猛暑が続いたこの夏の太陽には
正直うんざりもしましたが、
太陽からは確かにパワーをもらっていて、
ポジティブになります。



そういえば、
「おかあさん」の語源は
太陽とのこと。
主宰しているMiroirセミナーでも
何度かお伝えしました。


最初に知ったのは、十年以上前。
幼なじみが紹介してくれた本からです。 

*幼なじみは故郷で中学校の校長でした。


太陽=日(か)
そして
日(か)が
「かっ」「かあっ」と熱く輝く様子から
「かあ」 
そこに
「お」と「さん」が付いて
「おかあさん」に! 


「おかあさん」には、
太陽のように明るく輝いて
恵みの力があるのです。 


しかし、
自身を振り返ると
私は子どもの、また家庭の
太陽だっただろうか?と
自信はなく、反省しきりです💦


すでに、
子どもたちはそれぞれ
東京に家を構えて家庭を持っています。
今さら、家庭の太陽だったかどうかと
悔やんでも遅い話 💧



 さて、
「お彼岸」「お日願」
いつもにまして
ご先祖にもお日様にも
感謝して過ごしましょう (^^)d        

*お供えは「おはぎ」 写真はお借りしました。