大学の恩師、
横地先生がいつも言われた事の中で、
ウサギとカメのはなし
があります。
(卒業生の間では有名ですね・・・)
まわり道してでも、
苦労してでも、
一歩一歩着実に進んで行きなさい。
そうすることが、
結局一番の近道なんだよ
楽して近道したところで、
結局目的地に着くのは遅くなるんだよ
と。
卒業以来、
なかなか前に進めなかったり、
要領良くこなせずに、
あせったり、不安に思ったり・・・
そんな時、
何度この話を思い出したことでしょう。
真の先生とは、
知識や技術を教えるだけでなく、
こうやって、
卒業して20年以上経った今でも、
言われた言葉の中から、
新しい学びをもたらせてくれる、
そんな導きをしてくれるひとではないでしょうか?
先生の足元にも、
とうてい及ばないワタシだけれど、
ほんのほんの少しでも、
そのエッセンスを伝えられたら・・・
いつもそんな気持ちでいます。