愛する息子へ

愛する息子へ

私の大切な一人息子。 いつも、いつまでも、心の中に。

もともと

海が好きな私

山が好きな夫


息子は気が向いた時に私と一緒に海に行き、たまに夫と山に行っていました。


とにかくただ広いところが好き


私は元々ダイビングで別世界に行くのが好きだったのだけど、息子ははじめて海中に潜ったときに少しパニックになってしまったので、海中がダメなら海上ならいいか、と息子とはじめた風に乗る系のマリンレジャー。


息子と数年前に何度か通ったおなじみの近くの海に、先日1人で行きました。スクール予約したものの直前まで起き上がれなかったけれど、行くよ、一緒に行こう、と息子に話しかけて、自分を奮い立たせて出かけました。


海面と足元と風向きにとにかく集中して、インストラクターさんにアドバイスをもらいながら、落ちたり流されたりを繰り返して。


少しバランスが慣れて上手く出来るようになってきたとき、

心の中で

見て!出来た!!

と思わず息子に話しかけたけど。


海も空もただただ青くて広くてあの時のままだし、

息子がぼーっと海岸に座っていそうだけど…居ない…よね…


小さめのウインドで静かな海面を無難にゆる〜く行ったり来たりするのが息子スタイル。遠くまで流されて、仕方なさそうにボードをゆっくり降りて、のーんびり浅瀬を戻ってくるのも、サップの上で仰向けに寝転んで流されるままに過ごすのも、今思えば息子の生き方そのものだった。


私は、風キター!やるぞー!って肩をまわして時間ギリギリまでやるタイプだったから、息子としては息苦しかったかなあ。


海では別に泣き顔してても誰も分からないし

構わず涙を流しっぱなしにしておいても構わないんです。どうせ落ちたら海水で洗われるので…


この海に行くのは久しぶりだったけど、これから毎週末、来られる日には1日、ただここに居よう、風が良いときにはゆるく自分で練習すればいい、と思い、道具のセットを買いたいです、と申し出てみました。するとちょっと動揺するくらいのお値段で、現実に引き戻されました。


とっておいた隠し貯金使おうかな…