マツリカの炯_フェイ
マツリカの炯_フェイのルートのネタバレです。回れ右推奨ですフェイ(CV:岡本信彦)ナーヤとフェイは秘境_マツリカ村に住む。幼いころから一緒に育ち、お互いに好意を持っていた。ナーヤは炯眼の娘。村では聖獣である蛍聲様を祭っているが、火を嫌う神のため火貿易で火を3か月に1度購入して暮らしていた。ナーヤはその火貿易に使用する宝玉の鑑定士。村の成人の儀である蛍星節という祭が行われた。この儀式は結婚を申し込む儀であり、男が女にマツリカの花を送って求婚するしきたりがあった。ナーヤはフェイからマツリカの花を贈られたいと思っているが、貰うことができず寂しい。一方フェイは本当は送りたいが、族長一族の使命があり送ることが出来ないでいた。儀式の最中に、白狼族の王が訪ねてきてナーヤは白狼族の前王とナーヤの母親のチイカの間の子だと言う。前王の遺言により花嫁としてナーヤを迎えに来たと言う。突然村の人々の目つきが険しく変わり、ナーヤは凶の子_タオウーと言われてしまう。マツリカ村では村の外の人とは子供を作ってはいけない決まりであり、その子はタオウーと呼ばれており災厄をもたらす存在として忌み嫌われていた。皆がタオウーは村から出ていけと言って石を投げてきたが、族長の判断なしでは追い出すことが出来ないため、牢につながれてしまった。皆が殺せと言っており、ナーヤはとても悲しい。そのころ、フェイは族長一族に伝わる儀式を行っていた。マツリカ村の結解を作る儀式だった。だがナーヤが捕らえられるのが見えて、儀式を中断して助けに行くのだった。突然、村人の悲鳴が聞こえて村が燃えていた。フェイと逸れてしまったナーヤは襲ってきた兵につかまってしまう。連れ去られようとしていたが、フェイが助けに来てくれた。弓を撃って次々と兵を倒していくフェイ。滝の裏に身を隠した。フェイはどうしてナーヤがタオウーだったのかと思った。子供の頃、二人で雨宿りしたことを思い出した。好きだ・・・と思った。そして、キス・・・。前から好きだったと告白され、出来るならお前の夫になりたかったと言われた。自分では守り切れないから馬で逃げろと言われる。しかし、ナーヤはみんなが今まで優しくしてくれたことを覚えていて村に帰りたいと言う。炯眼を村から奪うわけにはいかないと言うのだ。フェイはどんなことをしてもお前を守ると言うのだった。村に戻ると皆がタオウーが来たと言って顔をゆがめる、フェイは今まで族長の一族が結界を張っていたと話す。蛍星節は1年に1度結界を張りなおす日だった。この村は普段は結界によってだれも入ってこれないと言う。フェイはもうすぐ自分が族長になるから結婚しようと言う。守れる方法はこれしか思いつかないと言う。そして、嫌なら断ってほしいという。首飾りを交換して、その意味は今晩わかると言う。結界の張りなおす儀式が始まる。やがてフェイの父親である族長が苦しみ始め、やがて倒れて亡くなってしまった。結界は命と代償に張っていたものだった。この結界はもともとフエンという仙虹が命と引き換えに張ったものだと言う。フェイはその子孫なのだと言う。12歳になるとフエンの声が聞こえるようになり、天啓を受けるのだと言う。そして、フェイの命数も決まっており、もうすぐ尽きると言う。族長の葬儀が始まったが、ナーヤはタオウーのため参加することが許されない。族長はフェイが引き継ぎすることになったが、フェイもまた死んでしまうのかと思うと苦しいのだった。フェイが家を訪ねてきて謝ってきた。そしてマツリカの花をナーヤに渡す。だが、フェイは自分の死を受け入れていた。そして、村から逃げるように言われた。そこへフェイの弟分がやってきて、ナーヤをかけて勝負することになる。フェイは勝ち、ナーヤと結婚することになり、村人もしぶしぶ賛成するが、だれも式には参列してくれなかった。ふたりはようやく結ばれる。しかし、また村人たちが二人を引き離そうとして家に押し入ってきた。いくらフェイが説得してもだれも聞く耳をもってはくれない。フェイが出かけているときに家に村のものが再び押し入ってきて、ナーヤはレイプされそうになる。マツリカ村では他の男と関係を持つと必ず離縁される決まりというのだ。間一髪、フェイが助けに来てくれた。自分も村人たちに軟禁されて助けに来るのが遅れたのだと言う。フェイはもうこんな村は嫌だと言って、馬に乗って二人で逃げた。しかし、追手がたくさん来て逃げられない。ナーヤを逃がすために、結界を張る呪文を唱える。そして、フェイは死んでしまった・・・。ナーヤはもちろん、フェイの葬儀に参加することもできず、一人で泣いていた。俗世を捨ててフェイの魂に祈りをささげる生活を送ることにした。眠るとフェイの呼ぶ声がする。必ず迎えに行くからという声だ。だが、フェイとは何か少し違っているような気がするのだった。今日はここまでです☆