元カレ① 高校教師 その6 【初キス】
アラフィフの私が高校生だった時のことです
宮下公園は暗くてあまりキレイな印象がないので、
入るのを躊躇する私。
「俺がいるから大丈夫だろ」
握った手に力を込めて歩き出します。
先生は大きな木の近くに私を連れて行きました。
そして急に私を抱きしめます。
今までこんなにちゃんと抱きしめられたことがなかったので、ちょっと身を引いてしまいます。
「イヤなの?」
「イヤじゃないけど、、」
「じゃあなに」
「ちょっと緊張しちゃって」
先生はフッと笑って、唇を近付けてきました。
はじめは軽く、すぐに少し離れてまたもう一度。
「目を閉じないの?」
慌てて目を閉じると、今度はしばらく唇を重ねた後、
やわらかいものが唇の中に入って来ます。
驚いてまた少し身体を離そうとしますが、先生の腕にがっちりと抱え込まれて動けません。
そして唇を開けられて、温かいものが今度は奥まで入って来ました。
舌の真ん中、右と左、裏側まで、やさしく何度も撫でられて、私は息が詰まってしまいます。
鼻でちゃんと息をしているつもりなのに、息が荒くなって身体中が熱くなります。
元カレ① 高校教師 その5
アラフィフの私が高校生だった時のことです
先生の部活の都合などもあって、2人で会えるのは2週間に1度位。
モヤイ像前で待ち合わせをして、公園通りの方へ行ったり明治通りに行ったり。
東急本店も、平日は人が少なくて良く行きました。
いつの間にか先生と手を繋ぐのにも慣れていました。
先生の顔を見上げながら、学校の話や家族のグチなど、
他愛のない話をするのが本当に楽しかった。
高校は私服だったので、2人で歩いていても普通のカップルにしか見えなかったと思います。
ある時、宮下公園の近くを通った時、先生が、ちょっと入ってみようと言ってきました。
「え?何か暗くて怖そうじゃない?」