天国に召されました
前日、2月4日 朝
老いて目も見えなくなり
足も動かなくなり
おもちゃで遊ぶことも長くなくなっていて
ごはんを食べることだけが生きがいになってたパフィロスが
朝ごはんの途中
~┬────┬U゚つ<もういらん
と言った
こんなこと今まで一度もなかった
ありえない
すぐに病院に連れて行き、注射と点滴をしてもらった
でもそこから元気になることはなかった
日付が変わり、2月5日午前3時
パフィロスは静かに息を引き取った
私はどうしても信じられなくて
何度も何度も人工呼吸と心臓マッサージをした
でももう動くことはなかった
やっぱり信じられなくて
ずっと温かかったし、触ってると小さな鼓動を感じたんだ
でもそれは私の脈だった
何度もママや友達に確認してもらったけど
もう生きていないよと言われた
私はそれを受け入れることが出来なかった
お昼になっても死後硬直とかなかったし
触るとかすかに鼓動を感じる
それはただ
私がそう思いたかっただけかもしれない
火葬場に連れて行ったけど、やっぱりまだ生きてるかもしれないと言う思いにとらわれ
私はパフィロスを生きたまま火葬場に連れて行ってしまったんじゃないか
今頃箱の中で出して出してって怖がってるんじゃないか
私のことを待ってさみしがりやのパフィロスは泣いてるんじゃないか
やっぱりまだ生きてるよ、パフィロスはきっと生きてるよ!!!
そう思って夜中にまた火葬場に連れ戻しに行った
でももうダメだった
パフィロスのいなくなった部屋はやけに広くて
もういないはずなのにパフィロスの匂いがするんだ
仕事から帰ってきてもいつものようにパフィロスのゲージに行ってしまう
それが日常だったから
でももうパフィロスはいない
とても辛い一週間だった
こんな悲しい想いを今まで味わったことがなかった
昨日、お墓に行ってみた
お墓の前で手を合わせていると
とても綺麗な草原を、大好きだったおもちゃを咥えて走り回るパフィロスが見えた
目も見えるようになり、足も動くようになり、とっても元気で楽しそうなパフィロスが見えた
そうか、もう病気の苦しみも、痛みもなくなったんだね
いまとてもいい所にいるんだね
よかったねパフィロス
すごく嬉しそうだった、そんなパフィロスにまた会えてよかった
私はようやくパフィロスの死を受け入れることが出来た
今まで沢山の愛と幸せをくれてありがとう
いつか私もそっちに行くから
その時はまた一緒に遊ぼうね
この一週間、現実を受け入れられなくて
Twitterの更新も出来ずにみんなに心配をかけてしまってごめんなさい
ブログやTwitterでたくさんパフィロスをかわいがってくれたみんなにこのことを報告しなければと思いつつ
どうしても言えなくて、言ったらこれは現実なんだと突きつけられる気がして、今日になってしまいました
でも、いつまでもこのままじゃいけない
最後の気持ちの整理をつけるため、ブログに書くことにしました
今までたくさんパフィロスをかわいがってくれてありがとう
私はもう大丈夫です
パフィロスからもらった沢山の大切なもの
そして私を支えてくれた周りの人達の優しさ、友情
私は一生忘れません
本当にありがとう

これはパフィロスと撮った最後の写真です
パフィロス、いつまでもずっと大好きだよ!!!!