【「MIRIA」家庭菜園日記】
2019年5月×日。
彼の山荘の庭に設けてある無農薬菜園では
毎朝、決まって行う日課があります。
それが
畑の野菜達の状態チェックです☆
朝、彼が前夜、作ってくれた
自家製無農薬ユズ酵素シロップを使用した
水溶性珪素入り
コラーゲン美肌ゼリーを食し
畑の視察です!
先ずは、野菜達にアミノ酸で出来ている
「ペンタキープ」という野菜が元気になる
安全な液体を吹きかけて行く。
以前はスプレーボトルで十分間に合っていたのですが
野菜達もグングン大きくなっているので
噴霧器を使い吹き掛けて行きます。
「おはよう~!」
「元気だね~!」
野菜達に声を掛けながら
ペンタキープをプシューっと吹きかけて行く。
「あっ・・・!」
「またいた・・・!」
(はて…?一体、なんでしょう・・・?)
居ました!
青虫です・・・!
青虫はモンシロチョウの幼虫であるのですが
無農薬栽培で野菜を育てているので
どうしても虫がついてしまうのはやむを得ません…。
この青虫も、葉っぱをどんどん食べてしまうので
見つけたら、その都度、手で摘まみ
ポイっと放り投げて葉から外します。
続いてこちらは、ビニールハウスの
端に植えてある、メロン!
こちらも幾分、虫に
葉を食べられてしまっています・・・
続いて、こちらはスイカ!
「ねぇ・・・」
ここで素朴な疑問が浮かび上がったので
彼に質問をする。
「ねぇ、どうしてメロンとスイカだけ
ビニールハウスの端に植えてあるの?」
そう彼に尋ねると
「うん、それはね・・・」
と、いつもの感じで答えてくれた。
「うん、それはね」
「こうしてビニールハウスの端に植える事で
防草シートの上に這わせて行く事が出来る為と・・・」
「あとは・・・ビニールハウス内のトマト栽培で
水断ちをしている為、ハウスの外に近い
部分の方が水分があるからね!」
とのこと。
(なるほどね・・・!)
日々、勉強になる事がいっぱいです!
続いて、こちらは麦畑。
この麦は、在来種の種を繋げるために
栽培をしているのだそう!
(なるほどね!)
「ほら、見て!」
少し先を歩いていた彼が声を掛けた。
「ほら、これが菜の花の種だよ!」
そう言って、おもむろに菜の花の鞘をもぎ
中を開いて種を見せてくれた。
「これはね、来年、撒く為に取るんだよ♪」
「菜種油はこの種から作られているよね♪」
なお、このエリアは「アブラ菜科コーナー」にしてあり
青梗菜、杓子菜、かつお菜も
一緒に植えてあり、同様に種も取っている。
↑1ヶ月の間に随分と大きくなっていたアブラナ科コーナー。
「雑交配してしまうかもしれないけれど
面白い野菜が出来るかもしれないからね!」
とのこと。
(へぇ・・・!)
「あっ…!」
えんどう豆に扮してくっついている虫がいる…!
巨大な青虫です!
一見するとさやエンドウのように見え
気が付かない程・・・!
ここでもまた、おもむろに
彼が青虫を手で掴み
ポイっと茎から外していました 。
↑青虫が居たさやえんどう。
こちらはこんなに大きくなっています…!
「ねぇねぇ、この木はなぁに?」
彼に尋ねると・・・
「うん、これはね、桑の木だよ!」
「あちゃー…!」
幾分、困った顏で何かを見つけたご様子。
「桑の葉が虫の害に侵されてしまっている…!」
該当の葉を見ると
桑の葉の部分が白っぽくなってしまっている・・・!
「あら…困ったわね…」
「何か良い方法は無いのかしら…」
「そうね・・・」
「化学薬品を使っての消毒が一番早いのだけど・・・」
「なんせ、桑の実がなったら収穫をして
ジャムを作ろうとしているので
極力それは避けたいからね・・・」
こうした部分が
自然栽培の難しい所でもあるのだそう…。
続いて、こちらは一体、何でしょう?!
「これはね、折れた白モクレンの「ひこばえ」だよ」
「ひこばえ?」
「うん、そうだよ!」
「ひこばえって言うのは、メインの木の横の
根っこから生えてくる芽のことだよ」
とのこと。
(へぇ・・・!ひこばえ・・・!)
初めて聞く言葉がいっぱいです!
わざわざスーパーに買いに行かなくても
庭先で山椒が常時入手できるなんて
ありがたい…!
「山椒の実」がなったら
「佃煮」にしても美味しいですよね(*^^*)b
このようにして朝は太陽を浴び
「畑のチェック」から始まります(*^^*)b
つづく…
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