どういう訳か、今までになく
「学習意欲」が高まっているこの頃。
併せて、6年前より実践をしている
「マクロビ」こと「マクロビオティック」も
改めて、“基本から”学習したいと思い
日本のマクロビ教室の元祖
東京都新宿区にある
「リマクッキングスクール」
に今月より通い始めました。
【マクロビオティックとは?】
マクロビオティック (Macrobiotic) は従来の食養に
桜沢如一による陰陽の理論を交えた食事法ないし思想で長寿法を意味する。
玄米、全粒粉を主食とし、主に豆類、野菜、海草類から組み立てられた食事で
身土不二、陰陽調和、一物全体といった独自の哲学を持つ。
運動創始者の桜沢如一は、石塚左玄の玄米を主食とした食事法のための
食養会に所属し会長も務めた後、思想を発展させ、また民間運動として世界に普及させた。
他の呼称に玄米菜食、穀物菜食、自然食、食養、正食、マクロビ、マクロ、マクロバイオティックがある。
マクロビオティックの運動の始まりとしては、1928年に桜沢如一が行った講習会であると桜沢の夫人が述べている。
現在ではさまざまな分派が存在するが、桜沢如一に端を発した食に関する
哲学や独自の宇宙感に関してほぼ同じ考えを保っておりまた各集団も連携している。
2010年代には、マクロビオティックの健康効果の推定と
乳がんや糖尿病にて臨床試験を実施した医学論文が出されており
日本でも栄養学者等を招いたシンポジウムが開催されている。
マクロビオティックは、
マクロとビオティックの合成語である。
語源は古代ギリシャ語「マクロビオス」であり
「健康による長寿」「偉大な生命」などといった意味である。
18世紀にドイツのクリストフ・ヴィルヘルム・フーフェラントが
長寿法という意味合いで使いはじめた。
マクロビオティックはフランス語など
ラテン語系の言語での発音を日本語表記したものである。
英語ではマクロバイオティクスに近い発音である。
マクロビオティックを実践している人のことを
マクロビアン、穀菜人(こくさいじん)と呼ぶこともある
~Wikipedia参照~
以前も、こちらへは
「全国ベジタリアンレストラン」
探訪の際に訪れたことがあった。
館内には、自然食品のお店と
カフェが併設されている。
生憎、併設されているcafe「リマカフェ」は
今月10日に閉店となってしまったらしい。
が、しかし、またコンセプト新たに
タイミングを見てリニューアルオープンを
検討しているのだそう。
⬆先日の漢方薬膳教室で作った「糠床」に入れる野菜を物色。
【マクロビ教室 授業1日目】
新宿駅から徒歩五分の距離にも関わらず
人気も少なく静かな環境にある
リマクッキングスクール。
初めての授業。講師は男性。
参加者は皆、女性で20名程。
お気に入りの麻のエプロンと
うさとの麻の三角巾を着けて着席。
講師の説明から始まる。
講義中の撮影は禁止なので画像はなし。
今日の前半のテーマ
◆圧力鍋で玄米ご飯を炊く
◆基本の味噌汁の作り方
メニュー
◆玄米ご飯
◆お味噌汁
◆ベジミートの串カツ
◆苺のフルーチェ
⬆リマクッキングスクールで使用している食材。
館内に併設されている自然食品のお店で売られている。
(通販もあるそうです)
先生の説明とデモンストレーションを見て
各班で実習。
ご飯、味噌汁、おかずと順番に作っていく。
(※アシスタントによる調理もあり)
私自身の事を少しお話をすると
2012年に「体型の悩み」で「玄米」を食べ始め
翌年、2013年には、原因不明の不可解な
全身の神経の痺れと痛みの症状で
強大な苦しみに耐え寝込む日々が始まりました。
その時、一念発起し
食事を玄米菜食に変更。
それから、早6年。
体型は、みるみるうちに変化し
ダイエットや体型で悩みクヨクヨとする
生活とは無縁になり
苦しかった体調だけでなく、心の状態、お肌の状態
そして、環境、人間関係も“最適化”され
随分と、快適な人生に変わった事を
心底実感しています…。
⬆実習の前半で作ったお食事。
玄米菜食を始めた時、当時のパートナー
(通称・プレアデス「宇宙人さん」)が
マクロビや食養生を既に勉強されていて
それらの本を沢山持っていた方でしたので
私もそんな彼の本を読みながら
また、日常の中で彼に色々なことを
教えて頂きながら
日々の生活に玄米菜食をとり入れて行ったのです。
“絶望的な苦しみの日々から脱却…❗”
⬆圧力鍋で炊いた玄米ご飯と玉ねぎとワカメと油揚げのお味噌汁と
ベジ串カツと甘酒で作る苺のデザート。
マクロビ食を始めてから、特に
「体型」に関しては僅かの間に激変し
僅か半年間で-10kg。
特に我慢の苦しみもなく野菜を沢山食べて
スルスルっと痩せていき
久し振りに見る「脚の隙間」や「クビレ」に
とても嬉しさを感じたことを覚えています。
それまで、自己否定や自己嫌悪だらけだった
自分のことを
「私、結構、いいじゃない❗」と
肯定的に思えるようになる事って
身の回りに「平和な世界」を築くのに
大事な要素だとつくづく感じます…。
実食を終え、休憩の一時間を挟んだ
午後の授業では、以下の事を学びました。
【後半の授業】
◆玄米の持つ力について
◆土鍋で玄米ご飯を炊く
◆今の自分にあう玄米ご飯の炊き方
「実習メニュー」
◆玄米ご飯の食べ比べ
◆大豆ミートの唐揚げ キャベツ&レモン添え
◆生春巻き ゴマソース添え
◆梅酢ゼリー
⬆左から圧力鍋、炊飯器、土鍋で炊いた玄米ご飯。それぞれ異なる玄米の食感や味を食べ比べる。
(土鍋が一番美味しい、という人が多かった)
⬆大豆タンパクを使用した「大豆ミート」の唐揚げ
と生春巻き、布海苔の汁。
マクロビ食は基本的に限りなく薄味なので
普段、コテコテの焼肉定食や
ソース焼きそばなどを食べている人には
「全然、味気のない美味しくないお料理」と
感じられると思われます。
⬆こちらが全体像。
五時間の授業内で2食。
試食があるのは結構大変…❗(^_^;)💦
お持ち帰り用のタッパを持ってきていた方がいらしたので
それを参考にさせて頂こうと思った。
⬆実食の途中でアシスタントの方が持って来て下さった
野菜のクズで作ったオヤキ☆
知っていたようで知らなかった
マクロビや、お料理の基礎、調理時のコツなど
新たな発見が沢山あった初日の授業。
調度、同じテーブルになった女性が
日本のマクロビ界で有名なシェフさんの所に
いらっしゃるそうで、私もそのシェフさんに
以前、良くして頂いていたので
久し振りにメールを送ってみる。
こうして、初めてのマクロビ料理教室
1日目は終わりました。
つづく